「まだ若いのに」と言われ、働くシニアの現状
元横綱曙太郎さんは５４歳で亡くなった。
ちょっと前、同級生の訃報を聞いた。
私の祖父は６７歳で亡くなっている。
かく言う私も６０代に突入した。
仕事中のケガで診てもらっているお医者は、私のことを「まだ若いのに」と口癖のように言う。
まだ若いんだから、骨折ぐらいでへたばるな
まだまだ働けるから頑張れと、励ましてくれるのはわかるが
６０代って世間が言うほど若くはないと思う。
確かに、昔の６０代はもっと老けて見えた。
私が幼かった頃の祖母は、普段着が着物だった専業主婦
子供の数だけは多かったが、慎ましく家事だけしてのんびり過ごしていた。
見た目だけで言えば、今の６０代の方が若々しいのは確かだが
時代が変わったところで６０代は６０代、同じように体も頭も老いる。
在籍中の会社で働いている６５歳の男性は、何度も同じ間違いを指摘され、「またやった」が口癖だった。
７５歳の最高齢パート社員は、苦手な業務から逃げ回って、いつも上手に立ち回っていた。
６０代７０代、まだまだ働けると言っても
体力的にも能力的にも出来ないことが多くなる上、厚かましくもなる。
まだ若いのに、という周囲の励ましの言葉に乗せられて、張り切りすぎないようにしよう。
私のようにケガをしても誰も同情なんてしてくれないよ
「無理しないでね」は建前
「年金貰えるんだから辞めればいいのに」が本音
そこんとこ、ヨロシク
今日の昼ご飯
円安が加速してるね
この先、株価どうなるんだか
保有銘柄は相変わらずだが
含み損が増えたところで、余剰資産で運用しているのは幸い
今日明日の食い扶持に困るようなことはない。
今日の昼ご飯
タケノコご飯
わかめスープ
冷や奴
漬物
なすとピーマンの甘辛炒め煮
緑茶
いつものようにPCの横で、残り物の昼ご飯
食は細くなったはずなのに体重は減らないね
ご近所さんは、おそらく７０代ぐらいの人が多いと見た。
手ぶらでうちの前の道路を歩く姿をよく見かける。
勝手な想像では、仕事はしていないと思うのだが
それが極自然の姿に見えるのは私だけだろうか
