お彼岸入り、気になる墓参り
この街に引っ越したことで、市内にあるご先祖様のお墓参りがしやすくなった。
この1年半の間に何度行ったことだろう。
そこに亡くなった祖母や祖父はいないのに、お墓の前に立つと私が小学生の頃の祖父や祖母の顔が浮かび、やさしくしてもらった色んなことを思い出す。
お墓参りに行く時はいつも近くに住む従姉と一緒だ。
お墓参りに行った後のランチやショッピングも楽しみの一つであるが、その日程を約束するのはいつも私から
従姉の方から電話がかかってくることはほとんどない。
私が電話をしなければ、従姉は私を誘うこともしないで一人で行く。
そう
いつも連絡は私からの一方通行だ。
今月、お墓参りに行こうと随分前に話していたが、前半の連勤続きで約束をする余裕もなかった。
昨日、お彼岸入りしたこともあって、気になるのはお墓参り
幸いなことに月末は連休がある。
そろそろ従姉に電話をしようかと思っているが、お墓参りの日にちを約束するための電話に、また従姉の長話に延々付き合わされるかと思うと電話するのも躊躇われる。
従姉は判で押したような健全な生活ぶりだ。
お風呂の時間も毎日ほぼ同じだ。
以前、従姉の長電話を回避するように、従姉がお風呂に入る時間の直前に電話をして、用件だけ言って切ったことがある。
今回もその手でいこう。
お彼岸中にお墓参りが出来れば3か月ぶりのお墓参りになる。
不思議なことに、亡くなってからも祖父母の顔はいつも笑っている。
小学生の頃の私に戻れる唯一の時だ。
「おばあちゃん、おじいちゃん」と言って甘えられるのは、今となってはお墓の中の祖父母だけ
50数年前、今の自分の暮らしなど想像もしていなかったが、私がお墓参りをするのは、ご先祖様のためというより自分のためかも知れないと思う次第
まぁ、何でもいいが、とりあえず従姉に電話をしてみよう。
そして、用件が済んだらさっさと電話を切ろうと思う。
エバーフレッシュの花が咲いた
昨日、あれだけ寝たのにまだ眠い。
これは相当重症だな
そりゃそうだ。
15日間で休みは3日
シニア女子の働き方じゃない。
シフトを作製する野郎も容赦ない。
来月のシフトもこんなだったら、爆発してやるぞ
今年の2月
我が家に迎えたエバーフレッシュ
春先にも蕾がついたが、咲く前にパラパラと枯れてしまった。
10日ほど前、再び蕾を発見
今度こそ枯らすまいと見守っていたら、無事に咲いた。
エバーフレッシュの花言葉は「歓喜」「胸のときめき」だそう。
どちらにしてもポジティブな花言葉だ。
疲れていると、ついついネガティブな思考に陥るが、観葉植物の癒し効果は、こんな私にも少なからず良い影響を及ぼしてくれる。
何かいいことありそな予感
そんな風に思うだけで幸せな気分になれる。
さてと、今日も仕事だ。
老人ばかりの職場では、胸のときめきは皆無だが、出会いはどこに待ち受けているかわからない。
出会いは男女間だけではない。
いい人と出会うと人生が変わる。
そう信じている。