ちょうどよかった
大晦日の今日
朝から晴れたり曇ったり、はっきりしない天気だったが
しばらく洗車していなかったし、毎年恒例、年末の洗車に取り掛かった。
洗車を始めてすぐに太陽が見え隠れし始め
こんな天気なら、後から布団を干してカバーも洗おうと思いながら、とりあえず洗車に専念
ところが、ようやくボディーを洗い終え、これから水滴を拭き上げようとした矢先に雨がポツポツと降ってきた。
拭いても拭いてもポツポツ降る雨でイタチごっこ
どうせ雨で濡れるなら拭かない方がましだと拭くのをやめた。
洗車したばかりの車に落ちる雨粒が恨めしくも思えたが、拭き上げの手間も省け
慌てて布団も干さずにちょうどよかった。
斎藤一人さんは、自分の身に起こる出来事は、今の自分にちょうどいいのだとおっしゃる。
来月から始める時短のバイトも、骨折後に1年間のブランクのある今の私にはちょうどいいのかも知れない。
まだまだ出来ると過信するが、昔出来たことが今は出来ないことも少しづつ増えていく。
昨日の針仕事、ミシンの針に糸を通すのにどれだけ時間がかかったことか
眼鏡を外し、糸の先に唾をつけて針の穴目がけて何度試しても空振り
ようやく針に糸が通った時には、白い糸の先が手垢で黒くなっている。
一人暮らしのシニア女子
諦めるのではなく、加齢とともに老いる自分を受け入れつつ、その時々の自分にちょうどいい生き方を選択していきたい。
これでいいのだ
大晦日の今日
さすがにこの時間になると家の周辺は静まり返って、自宅前の道を散歩する人の姿もない。
それぞれのお宅で、それぞれの年越しをするのだろう。
家族が帰省して賑やかなお宅は毎年そうなのだろうが、うちは毎年ぽっち
ぽっち正月もかれこれ15回目になるが、もう慣れた。
とりあえず、一人で過ごす正月準備を超簡単に
おせちもどき、生協食材を普段使いのタッパーに詰めただけ
それではちょっと色気がないと、昨日もらった南天を添えた。
今晩は、これをつまみながら、いつもの芋焼酎を飲み、年越しそばを食べようかと
お正月も過ぎてしまえば普通の日
これでいいのだ。
読者の皆様
今年も1年ありがとうございました。
良いお年をお迎えくださいね