只今時計の針は日付変更中
今日の仕事も超ハード
おかげで夕飯を食べた後コタツで爆睡してしまいました。
この仕事もあと一か月と少しでオサラバだけど、よくもまぁ30年近くも続けられたものだと、マラソンの有森裕子のように自分で自分を褒めてあげたいですょ
30年前、日帰り旅行のような結婚生活は破綻
そののちの子育ては自分に課された当然の責任
子育て半ばで心の拠り所としていた父親が他界
理知的だった父とは正反対のパチンコ好きな母には「お前に死なれたらわしらは生きていけん」と経済をアテにされ続けた日々
そんな長い年月の中で、かく言う私も荒れた時期もあったけど、それでも今の仕事を続けられたことは本当に良かったと思っております。
定年退職が近くなると、こんな私にでさえも管理職から何度か再雇用の話しを持ちかけられたけど、一度もYESと言ったことはございません。
ゴールは60歳
前々からこの職場でのゴールは60歳と決めていたので迷いはありませんでした。
同じように定年退職が近づいた職員の中には、定年で辞める辞めると言っておきながらも、再雇用の話を持ちかけられると迷いが生じて、結局は再雇用の道を歩んで職場に留まる人もたくさんいます。
ごもっともです。
どうせ定年後も働くなら慣れた職場で働く方が楽だからです。
環境の変化に強い人もいれば弱い人もいますからね
どっちを選ぶのもその人の自由
他人がとやかく言うことではないけれど、選んだ道に言いわけをしたり文句を言うのは聞く側にとっては聞きづらい。
引き際が潔かった人
山口百恵、荒川静香
引き際を誤った人
浅田真央、羽生結弦
浅田真央は、彼女の代名詞と言われていたトリプルアクセルにこだわり続け、もがき続けている間に4回転を軽々と飛ぶ選手が次々と出現
こだわり続けたトリプルアクセルにそれほどの意味を持たなくなってしまい、その後現役引退
羽生結弦は、たしか4年前の平昌オリンピックの後に引退すると言っていたはずなのに、いつの間にか現役続行に方針変更
オリンピック2連覇という偉業を成し遂げてしまったのだから、続けたくなった気持ちもわからなくはない。
羽生ファンとしては、それはそれで嬉しいことだったのだけど、フィギュアの世界で4年という歳月の間での他の選手たちの成長は著しい。
今回の北京オリンピックの男子ショートプログラムを観た人ならおわかりでしょうが
その中で羽生君は初っ端の4回転ジャンプで失敗
*画像お借りしました
リンクの氷の穴のせいにしていたけど、たとえ本当に穴が開いていたとしても、穴のせいにしなかった方が良かったと思います。
言いわけをすればするほど、4年前に平昌オリンピックで金メダルを取りオリンピック2連覇だと称賛された後に潔く引退していた方が、私の好きな羽生君のままでいられたのにと少々残念な気持ちになります。
今日、職場では再雇用で働いている62歳の非常勤職員と一緒に仕事をしたけど、それはそれは愚痴のオンパレード
彼女も引き際を誤った人の一人だと思いました。
数時間後に始まる北京オリンピックフィギュアスケート男子フリー
羽生君には頑張ってもらいたいけど、負けても変な言い訳はしないでくださいと願うばかりです。