杞憂と祈り
梅雨入りしたというだけで気分が下がるのに、台風じゃあねぇ
最近の雨は想定外のことが多い。
「何があっても、この街は大したことがないから安心だ。」と言って、長年暮らしていた田舎でも、ここ数年は大雨による甚大な被害を被っているし
大雨にしても地震にしても、災害用具や非常食を準備しておけば安心かも知れないが、想定外のことを憂いてビクビクしてばかりも面白くない。
そうなったらなった時と、今朝も駐車場で傘をさして雨に濡れた花木を観察した。
自宅の目の前には側溝があるが、降水量によっては側溝の水も溢れるのだろうかなどと思いながら
昨夜はいつものように、家の雨戸は全部閉めて2階の寝室で寝た。
朝起きて、外の景色はどうなっているのだろうかと思いながら雨戸を開け、窓を開けたが、いつもの雨降り日と同じだったことにホッとした。
場合によっては1階が浸水し、仕事にも行けず、2階生活が始まるのかと、最悪の事態も想像していたが、杞憂に終わりやれやれ
とは言っても、雨風がもっと強くなるのはこれから明日の朝にかけてだ。
これから先のことは祈るしかない。
スーパーチュニア
職場の利用者さんの中に、毎日人の悪口や愚痴ばかり言っている人がいる。
とりあえず耳を傾けるものの、聞けば聞くほどどんどんエスカレートする。
こんな時は否定もせず肯定もせず、ひたすら傾聴することに努めるが、こっちも人間、だんだんイラっとしてくる。
次の仕事も待っているし、いつも適当なところで彼女の話を終わらせるのだが、彼女にしてみれば、どうしてもっと私の話を聞いてくれないのと思うのだろう。
カウンセラーの仕事を生業にしている人でさえ、24時間営業ではない。
同じ利用者さんでも、人とうまくやれる人とそうでない人もいるし、人のことなど全く気に掛けず自分の世界を持っている人からは、こういった愚痴を聞くことはほとんどない。
歳をとっても、趣味を持つことは大事だと思う。
没頭できる趣味があると、他人の事など気にならない。
玄関ポーチのスーパーチュニアが、買った時の苗の姿からは想像できないほど、こんもりと大きくなった。
今では、隣りのオウバイの枝を押しのけて、存在感ピカイチ
日課の花がら摘みも楽しみの一つ
愚痴ばかり言っている彼女にも、ガーデニングの楽しさを教えたいぐらいだが、おそらく、そんなことでさえも否定するのだろう。
生き方のクセというのはなかなか直らないものだが、若い頃は鼻っ柱が強くても、歳を取ったら誰にでも好かれる可愛いおばあちゃんになりたいと思う次第
雨足が一番強い時間帯での出勤となりそうだが、こんな日はやっぱり緊張する。
先日、20%オフの株主優待券を使って買ったルコックスポルティフのレインシューズを履いて、いざ出陣じゃ
一見すると普通のハイカットのスニーカーに見えるが、実はレインシューズ
今雨が降っていなくても、雨が降りそうな日に履いても違和感はない。
ようやく役に立つ日が来た。
台風の心配もあるが、ちょっとワクワクしている。