夜勤明け、結局のところ寝てばかり
今朝、夜勤の仕事も終盤に差し掛かった頃
食堂の掃除をしながらスタッフと少し話をした。
彼も定年退職後のパート勤めにこの会社を選んだのだが、かつては製造業で夜勤専従をしていたらしい。
「夜勤明けに寝れる?」と聞かれたので、「爆睡だ」と答えたが、彼が夜勤専従の仕事をしていた頃、夜勤明けは眠れず困ったと言うのだ。
一晩中、寝ないで仕事をしていたのに、夜勤明けに眠れないというのが、私には意味が分からないが、アドレナリンが出るせいでハイテンションになる人も多い。
夜勤明けは仕事が終われば1日中自由な時間だ。
夜勤明けに海水浴に行く人もいるというのだから、行動パターンは人にもよるが、60歳オーバーの私にはとても真似できない。
頭から血が噴き出しそうだ。
夜勤専従の仕事を選んだ時、夜勤入りは夕方まで自由だし、夜勤明けは朝から自由じゃないかと高をくくっていた。
がしかし、実際のところ、夜勤明けは寝てばっかりだ。
ひと寝入りしてから遊びにも行けると思っていたが、それから化粧をしたり着替えたり、身支度するのも面倒くさい。
のっぴきならない事情でもなければ出かけることもないだろう。
それにだ。
今の過酷な職場事情からしてみれば、第一そんな元気もない。
今日だって、帰宅してから玄関に鞄を放り投げ、まずは花壇の水やり
それからお風呂、洗濯2回
洗濯の最中に何度も寝落ちしてしまうので、洗濯が終わる時間にタイマーをかけておくぐらいだ。
洗濯物を干し終わってようやく寝ることに専念できるが、グッと寝入っても割と早く目が覚める。
大体、3時か4時には一旦目が覚めるのは、腹時計が鳴るせいもある。
そのまま起きて行動開始することもあれば、5時6時まで二度寝することもあるが、そこからはお楽しみの晩酌タイムだ。
それが終わると、今度はお腹が膨れてまた睡魔が襲ってくる。
そしてまた、プライムタイムはテレビも見ないでソファで寝落ち
だけど、考えようによっては、寝ることと食べることでリカバリできているのは幸いなことだ。
おかげで仕事を続けていられるのかも知れない。
今日の夕ご飯
シフト作成者が変わったせいで、この2、3ヶ月怒涛のシフトで苦しんでいる。
だが、正直に苦しんでいるのはどうやら私だけのようだ。
出来上がったシフトに納得できないスタッフは、クレームをつけて修正してもらっているらしい。
言ったもん勝ちってヤツだな
今日の夕ご飯
ちらし寿司
エビフライ
茄子とピーマンの甘辛炒め煮
大学いも
春雨サラダ
ねぎ入り納豆
漬物&梅干し
蒸しケーキ
お豆腐とわかめのお味噌汁
本麒麟
作り置きおかずのオンパレードだが、ビールがあれば何を食べても美味しい。
スペシャリスト揃いの前職とは明らかに人材の質が違う今の職場だ。
そこをまず自覚しないといけないが、シフトひとつとってもチェックが甘い。
前職ではシフト作成した経験もあるからわかるが、シフト作成もなかなか至難の業だ。
スタッフ一人一人の希望も入れないといけないし、週40時間以上にならないようにとか、配慮しないといけないことは色々ある。
そんな風に苦労して出来上がったシフトにケチを付けられ、作り直すのもまた至難の業だ。
シフトを作成する時は、少なからず相手の立場になって考えると思いやりの気持ちが生まれる。
シフト作成者に問いたい。
あんた、私のシフトこなせますかと
次回からは遠慮なく言わせてもらうよ
これでは老体が潰れますから何とかしてくださいってね