中古住宅のフルリフォームにあたって、照明器具が施主支給になったことで、自分好みの照明器具を選定できることはある意味嬉しいこと
初めは、部屋の数だけの照明器具を準備すればいいのかと、それなら予算内で余裕のよっちゃんだと安気に構えていました。
ところが、近頃の照明事情というモノは、ダウンライトや間接照明など複数の照明器具を組み合わせて1室多灯照明に変化しているようで、当然のことながら予算オーバー
今住んでいるボロアパートの照明なんぞはまさしく1室1灯
ひもが付いたペンダントライトやせいぜいリモコン付きのシーリングライトだけです。
まぁ、それでも全然OKなのだけど、せっかくリフォームした家に引っ越すなら、照明器具にもこだわりたくなってですね
贅沢と言えば贅沢なのかも知れないけど、設備投資というのは始めだけです。
私の手の届く範囲で選んだ照明器具の中で、ダイニング用に選んだ照明器具は一番のお気に入りかも知れません。
今回のリフォームにあたって、設計士と物件現場で初めて打ち合わせをした時に、それぞれ独立していたダイニング、和室、リビングを全部つなげてLDKにする提案をされたのだけど、私は敢えてリビングとダイニングキッチンを分けました。
理由は、料理する時やご飯を食べる時はそれに専念したいのと、調理中の臭いや煙がリビングに流れるのがイヤだっからです。
私のように古臭い考えの人は他にもいるようで、敢えて独立キッチンにするお宅も多いようです。
私がダイニングキッチン用に選んだ照明はダクトレール照明
1.5mのダクトレールにガラスシェードのスポットライトを3灯
スポットライト Rudy ルディ LT-1348 INTERFORM | 照明器具 照明 天井照明 間接照明 直付け シーリング 1灯 LED ガラス ライティングレール
ダイニングテーブルの真上にペンダントライト1灯
ペンダントライト バンクシア GLF-3407 後藤照明 | 照明器具 照明 天井照明 ライト E26 LED 1灯 ブロンズ 真鍮 エジソン電球 ダクトレール用 長さ調整
ダイニングの照明は4灯
もっと言えば、システムキッチンの手元灯もあるので5灯になります。
8畳のダイニングキッチンに5灯のライト
シェードは勿論どれも気に入っているのだけど、心配なのは明るさです。
こればっかりは実際に照明をつけてみないとわからないことなのでちょっと心配です。
ダクトレール照明は3灯だろうが4灯だろうが、スイッチの入り切りで全部の照明が点いたり消えたりして、個別に入り切りができないのがデメリットだと言われていますが、そんなデメリットを解消できるプラグも合わせて購入したので、それについては後日ご紹介したいと思います。
インテリアを考える時、私も初めはそうだったように照明器具は二の次になることがあるけれど、あれこれ調べるうちに照明の大切さを知りました。
明るさの度合い
灯りのあたり方
灯りの色
それそれの照明が持つ印象や役割も考えながら、暮らしにさりげなく取り入れるだけで、平凡な暮らしがちょっとだけ豊かになる気がします。
こんな素敵な照明の下で質素なご飯
それもまた私らしくていいのかも知れませんがね