明日もし目が覚めなかったら
遠い未来のことを考えると、漠然とした不安が襲ってくるので、とりあえず少し先のこと、例えばクリスマスに食べるケーキのこととか、お正月の玄関飾りのこととか、今なら、花壇に植えたダイカンドラの発芽の様子など、そんなことを考えている時が一番幸せ
だけど、もし、万が一
そんな少し先のことどころか、目前の明日すら来なかったら
60歳を過ぎた今
夫や子供、孫と暮らしている普通の家庭人なら、自分に万が一のことがあったとしても、誰かが何とかしてくれるだろうという安心感があるのだろうけど、子供は遠方へ嫁ぎ、終の棲家で私は一人暮らし
終の棲家と言いながらも、ボケてしまったら最後までこの家で一人暮らしを続けられる保証もない。
薬でコントロールできる持病はあるにしても、明日どうこうなるような重病人でもないけど、これからますます寒くなる時期、急性心筋梗塞とか、急性という病気あるわけだし、病気じゃないにしても、事故に遭遇する確率もゼロではない。
そんな万が一のことを考え始めたらキリがないけど、そんな時、誰かのお世話にならないといけないわけです。
重病人になった時や事故に遭遇した時のことや、更にはポックリ逝ってしまった時のこと
入院手続きや、遺品の整理、この家の処分など
何をするにもお金が要るわけだし、そのお金がどこの銀行にどれだけ入っているのかとか、生命保険のこととか
こうして毎日ブログを書いているということは、レンタルサーバーやドメインの解約もしないといけないわけで
他にも登録しているIDやパスワードは山ほどあるし
最近、グーグルからアカウント無効化管理ツールからのお知らせが時々届くのだけど、要は最後のアクティビティから2か月後にGmailに連絡が来て、処理が完了したらアカウントが自動的に削除されるというもので、万が一の時に役立つものです。
これに関しては早々に手続きをしておこうと思っています。
前々からやっておこうと思っていたことの一つにエンデイングノートの作成があります。
やろうやろうと思っていただけで、手付かずでなかなかできなかったけど、こうして思い立った時にやっておこうと、市販のエンデイングノートを注文しました。
エンディングノート コクヨ(もしもの時に役立つノート)LES-E101 コクヨ B5 送料無料
終活に必要な自分では思いつかない項目もあるようで、書いたり消したりできる手書きなのも気に入りました。
当面の目標はこのノートを完成させることです。
私が時々感じる漠然とした不安というのは、死ぬことが怖いとか、そういうことではなく、私に万が一のことがあった時に、誰が私の身辺を片付けてくれるのかということです。
エンデイングノートが完成すれば、私の不安もほぼ解消できますが、さて、私の希望通りに事が運べばいいのですけどね
今日の夕ご飯
昨日、会社でAさんと話していた時、Bさんの話題になりました。
Bさんはひとり者なのだけど、AさんはBさんのことをやたら「どうせあんな奴、ひとり者だろう」と、やたらBさんのことを蔑んだ言い方をしていたのだけど、おそらくAさんは私がひとり者だということを知らなかったのでしょうね
「私もひとり者ですけど」とは言い出せませんでしたょ
世のひとり者が周囲からどう見られているのか
わかったような気がしました。
今日の夕ご飯
今日も充実した夕ご飯でした。
ぽっち飯
家族の好き嫌いに関係なく、好きなモノが好きなだけ毎日食べられて悪くないですょ
一人暮らしだろうが二人暮らしだろうが、人生、最期に笑ったモノが勝ちです。