人の恩まで忘れるようじゃ
先日、ひょんなことからお世話になっている人が入院していることを知りました。
90代のその方は、地元の権力者で私だけでなくうちの家族全員が昔っから何かとお世話になっている方です。
そんな方を私は父ちゃんと呼んで、困った時にはいつも助けてもらっていました。
いつも元気だった父ちゃんも、90代になってからは、それまでの役目は全部退き、たまに街で出会うと穴の開いたセーターを平気で着ているような飾らない人柄
つい数か月前も街で偶然出会って挨拶を交わしたばかりでした。
入院している事実を知ったところで、コロナ禍のこんな最中です。
病院に行ったところでご本人にお見舞いなどできないので、ご自宅の方に容態を聞くためにお見舞いを持って行ってきました。
ご家族に伺った限りでは、あまりよろしくない感じでしたが、息子さんがスマホで撮ったご本人のベッド上の写真を拝見させてもらったら、病院での面会はできなかったけど、ご本人に会えたような気持ちになりました。
帰宅してから、母に電話をして事情を話し、せめてご家族にお見舞いの電話をしたらどうかと促したところ、母は、「わしは、あそこのおっ母は嫌いなんや。気が向いたら電話するけど」と信じられない返答
私が物心ついた頃から、母はこちらのお宅にどれだけ色んな頼みごとをしていたことか
その度に、二つ返事で引き受けてくれて、実際に行動を起こしてくれたり、困ったことを解決に導いてくれたり
いくら母も歳をとったからと言っても、人の恩まで忘れるようじゃおしまいだと思ってしまいました。
大掃除から発展した母との大ゲンカにしろ、その後の母の反応にしろ、これ以上母のことを嫌いにさせないでくれと言いたいぐらいです。
今日、歯医者の帰りに少しだけ買い物をして、その後、実家に寄って買った野菜などを少し置いてきました。
たとえ親子と言えども、こういったことも当たり前に思って欲しくないと思ってしまう私です。
少し前には、母には好きなタバコぐらい吸いたいだけ吸えばいいと、仏のような気持ちになっていた私ですが、あの大ゲンカの一件以来、母の吸ったタバコの吸い殻にも嫌悪感を覚えるこの頃です。
どうやったら老い先短い母に対して寛容になれるのでしょうか
こればっかりは永遠のテーマとなりそうです。
今日の夕ご飯
車検も無事に終わり、今回の車検費用はいたって普通
特に大きな修理や部品の交換もなく、ホッとしたところです。
代車にアクアをお借りしたのだけど、エンジンをかけた時のあまりの静かさに、エンジンがかかっていないと勘違いして何度もかけ直してしまいました。
走行中もとにかく静か
これがハイブリッド車なんですねぇ
13年も箱型の同じ車に乗り続けている私は感心するばかりでしたが、顔を少し前に出せばフロントガラスにぶつかりそうなぐらいの圧迫感にはちょっと違和感を感じました。
やっぱり私は車内が広い箱型の車の方が好きかも知れません。
今日の夕ご飯
洋食亭ハンバーグ
野菜サラダ
万願寺とうがらしのしょうが醤油和え
納豆
すりおろし長芋
らっきょう・梅干
本麒麟
お昼はカップ麺で済ませたので、腹ペコで迎えた夕ご飯はボリュームオーバー
野菜サラダだけでお腹が膨れてしまったぐらいです。
生協のリピート食材 洋食亭ハンバーグ
すりおろした長芋をわさびと追いがつおつゆで
すりおろした1本の長芋は、小分け冷凍して、食べる時に食べる分だけ冷蔵庫で解凍していただきます。
変色もしないし味も変わらないし、ありがたい長芋の保存方法です。
クセになってしまった本麒麟
買い置きしてある芋焼酎は封も切らずにそのままです。
健康に留意するあまりに食に制限をかけ過ぎるのも楽しみがありません。
コロナ禍で出かける楽しみを奪われた今
食べたい時に食べたいモノを食べる
飲みたい時に飲みたいものを飲む
こんな幸せなことはありません。