いつの間にか食費の節約、その裏で
今だから、胸を張って倹約家だと言えるが
それは、家計簿をつけ始めるようになってからの話で
独身時代はともかく、子供がまだ大した教育費もかからない幼少期は、あればあるだけお金を使う浪費家だった。
もう何十年も前のこと
前職でパートから正規職員に登用されたのだが
お給料が跳ね上がっても手元に残るお金が同じだった時、初めて家計管理ができない自分に気付いた。
これではいけないと一念発起し、家計簿をつけ始めた。
おかげで、項目ごとの支出をおおまかに把握できるようになったが、初めから節約していたわけではない。
食の細い幼い子供と私の二人暮らしで、食費が月に8万円とか、今から考えたらあり得ない。
それが家計簿をつけ始めたことで、家計に対する意識が変わっていった。
給料から天引きされる財形貯蓄を始めたのは、それからだ。
子供が大学を卒業し、結婚し、私自身も終の棲家を手に入れ、こうして今、のんびり暮らせるのも、初めの一歩は家計簿をつけ始めたことだと思っている。
さて、前置きは長くなった。
当初から使っている家計簿ソフトで、未だに家計を管理しているのだが、
一人暮らしになってから月4万円の予算にしていた食費を、少し前から3万円に設定してみた。
締め日を過ぎたところで実績が表示されるのだが、先月は、軽く3万円をクリアしていたのには目が点(*_*)
月に22,874円しか食費に使っていないって、ウソだろー
先月は、お米やお酒も買ってないし、月によって多少のばらつきはあるにせよ
よくよく考えてみれば、仕事もしていない今
それまでペロっと食べていた2人前のそばも食べきれなくなり、2回に分けて食べているぐらいだし
今日の昼ご飯
涼しいリビングに場所を移して、昨日の残りの冷やしそば
かつての大食漢は一体どこへ行ったのか
これでお腹が膨れる今の自分の胃が信じられない。
今日は車で久しぶりに100均に行ったが、無駄遣いの宝庫100均で必要なモノ以外は買わなくなった。
メモ用紙がなくなりかけていたところ、危うく買うところだったが、片面印刷のチラシを切ってメモ用紙にした。
車も週に1回ぐらいしか運転しないし、ガソリンも満タンのままなかなか減らない。
確かに、いつの間にか節約できている項目もあるが、忘れてはいけないのは光熱費だ。
仕事をしていない今、在宅時間が長いと光熱費が上がるのは仕方ない。
日中はまだしのげると、冷房をつけなかったのは一昨日までの話
昨日から一日中フル稼働している。
上がる項目もあれば、その逆も然りといったところか
暑さ寒さを我慢すれば、体を壊して医療費がかかるしね
今日の夕ご飯
今日、外出する時
去年までパツパツだったSサイズのスカートが、すんなり入った。
おそらく散歩による有酸素運動効果だ。
今日の夕ご飯
炒飯
冷や奴
野菜サラダ
漬物
ねぎ入り納豆
芋焼酎のお茶割り
しばらくサイズアウトで着れなかったSサイズの服が、どんどん復活
ありがたいことだ。
引っ越しの時、処分せずに本当に良かった。
亡くなった樹木希林さんは、ご自分が着る服は古着屋で買ったモノが多いと言っていたが、実にセンス良くお洒落に着こなしてらっしゃった。
シニアになってから特に思うのは、あるものを活かすという精神は見習いたい。
さて、気になるのは都知事選
涼しいリビングに場所を移して、ゆっくり結果を見守ろう。