機関銃トークでスッキリ
今朝起きたら、駐車場の車に雪が積もっていた。
市内に住む従姉は、今日まで3連休だと言っていたが、今、腰を痛めて不自由な私の代わりに所用を頼んでいた。
一昨日も昨日もかなり冷え込んでいたし、今日は雪まで積もっている。
所用を頼んでいたとはいえ、3連休中に行けたら行くという曖昧な返事だったので、おそらく今日も来ないだろうと思っていたところ、「頼まれていたモノを買って今から行く。」と突然、朝電話がかかってきた。
それからしばらくして従姉がうちに来た。
それからだ。
ケガで仕事を休み始めてから、もうすぐ2週間になるのだが、その間、人と話すと言えば、お医者か社労士ぐらいだ。
プライベートな話をするのなんて久しぶり
結局、従姉がうちに居る4時間の間、機関銃トークが続いた。
私はケガの話が中心になったが、従姉は従姉で勤め先のあれこれが多く、久し振りの機関銃トークでスッキリしたのは私だけではない気がした。
外出もままならない、こんな時だ。
誰かと話をするということは大事なことだと改めて思った。
お隣の奥さんは、お茶飲み友達のグループを作っているのか、時々、近所のカフェから集団で出てくるのを見かける。
カフェから出て、それぞれの家に着くまで延々と話をしながら、いつも歩いてらっしゃるのだが、きっと、どれだけ話しても話しが尽きないのだろう。
女ってそんなものかも知れない。
従姉は、お見舞いだと言って両口屋是清のお菓子を持ってきてくれた。
老舗のお菓子は上品な味でやっぱり美味しい。
一人では食べきれないほどたくさん入っているが、どうせ暇な毎日だ。
年末年始に少しづつ頂こう。
従姉とは、同じ市内に住んでいるとは言え、車で10分はかかる。
喋るだけ喋って帰る従姉を見えなくなるまで見送ったのだが、3歳年上で膝痛のある従姉の足取りは重そうだった。
何年か先には、車で10分のこの距離がもっと遠くなるのだろうが、今の私にとって従姉は一番近い存在だ。
たまに疎ましく思えることもあるが、助けてもらった恩は忘れないようにしたい。
今日の夕ご飯
久し振りに喉が渇くほど喋り、従姉が帰った後、暖気が残ったリビングで少し寝た。
目が覚めたらもう暗くなっていたが、冬至を過ぎ、これからは徐々に日が長くなる。
寒さには閉口するが、徐々に日が長くなっていくこれからの季節は、1年の中では好きな季節でもある。
今日の夕ご飯
鍋物
漬物
本麒麟
医療用コルセットでガチ固めしているせいで、相変わらず以前のようにガッツリは食べられない。
喋り過ぎて喉が渇いていたので、今日はビールを飲んだ。
鍋物の具も少なめ
全部食べてから、結びしらたきを入れるのを忘れていたことを思い出した。
その代わりと言っては何だが、シメの玉子雑炊を作った。
茶碗半分ぐらいの玉子雑炊だが、これくらいがちょうどいい。
骨折した箇所の痛みは日に日に薄れていく。
寝返りを打つときの激痛が激痛でなくなった。
年齢が年齢であるが故、3ヵ月後、完全に骨折前の体に戻るのか心配もあるが、この調子だと、杞憂に終わるような気もしている。
体が元に戻ったとしても、会社のこと、仕事のことなど、考えなければならないことはあるが、体が元に戻れば、まだまだ再出発はできる。
神様がくれた滅多にない長期休暇だ。
今は余計なことは考えず、のんびりしようと思う。
しかも明日はクリスマスイブじゃないか