知らずに出かけた先は春祭り
昨夜から
今日は映画館へ出かけようと思っていた。
PERFECT DAYS以来、2週間ぶりの映画館だ。
今日観た映画は落下の解剖学
サスペンス映画だったが、案外サラッと見終わった。
映画館を後にして、いつも立ち寄る野菜問屋へ足を伸ばそうと大通りに出ると、いつになく賑わっていた。
知らずに出かけた先は春祭り
中心部は人が行き交うのも困難なぐらい大賑わいだった。
たまたま偶然とはいえ、この街に来てから、こんな賑わいを見るのは初めてのような気がする。
そんな春祭り会場を尻目に、目的の野菜問屋で新鮮な野菜を買い込み、さっさとバスに乗って帰途に就いた。
この辺りがおひとりもんの行動パターンか
一人で祭りを見ていても侘しいだけだ。
祭の思い出と言えば、子供と一緒に浴衣を着て出掛けた数十年前でストップしている。
子供も嫁いで別の家庭を築けば、親なんて他人と同じ
いつまでも昔のままではない。
知らずに出かけた先が春祭りだったがために、本当はもっとゆっくり買い物をしたかったのだが、逃げるように帰って来た。
祭り会場は、やっぱり夫婦や家族で出かける場所だ。
一人暮らしのシニア女子
買った野菜をぶら下げてウロウロしていても、まったく絵にならない。
タケノコの灰汁出し
帰宅してから、野菜問屋で買ったタケノコの灰汁出しをした。
米ぬかの代わりに、一握りのお米と赤唐辛子で代用した。
今が旬のタケノコを買うのはいいが、灰汁出しは必須だ。
我が家では米ぬかを常備していないので、こうして代用できるものがあると助かる。
灰汁出しが終わったタケノコは、切ってから水に浸して冷蔵庫で保存
明日あたり料理しよう。
美味しい土佐煮やタケノコご飯が目に浮かぶ。