ナイナイ矢部さんの気持ちがよくわかる

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矢部さんのご両親のこと

私にしては珍しく芸能ネタです。

昨日あたりから、ナインティナイン矢部さんのご両親の話題が取り沙汰されていますが、共感できることが多いので今日の記事にしました。

多額の借金を抱えているご両親と矢部さんのこれまでの経緯

お笑いコンビ「ナインティナイン矢部浩之(49)が、28日放送のフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜後9・58)に出演し、両親から再三にわたる金の無心があったことを告白した。 この日は過去の収録からオンエアされなかった出演者のトークを放送。矢部は「うち、すごい実家が借金まみれやったんですよ」と話し、「借金まみれで、そのつど『貸して』って言われて」と、両親からの借金依頼を打ち明けた。  矢部は度重なるお願いに嫌気が差しつつも、両親を思い、大きな借金の清算をしたという。「おかんに『全部教えてくれ。あるだけ。それ出すわ。最後やで』って。大金をね(出した)」。ところが、数カ月後に母から電話が。「浩之、金貸してくれ」。相変わらずの金の催促だった。  「俺もうなんぼ出してきた?出さへん。約束したから」。母にこう告げた矢部だったが、母は「分かった。もうええわ、お父さんと最後、代わるわ」と、父に電話をつないだという。矢部が金を貸せないことをあらためて伝えると、父は「分かった」と言いながら「誰がここまで育てたと思ってんのや。勘当じゃー!」と矢部にブチギレ。タイミングも理由も謎なキレ方に、矢部も「大ボケですよね」と苦笑いした。  「俺、もうさすがに切れて、『もう二度と連絡してくるな。二度と会わへんわ』って切ったんですよ」。矢部も逆ギレして電話を切ったものの、「子供やから、ちょっとモヤモヤしながら日々、暮らしてた」と本音ものぞかせた。  しかし、さらに約1カ月後、夜中にもかかわらず、マンションの呼び鈴が鳴ったという。モニターに映っていたのは、自分を勘当したはずの両親だった。大阪から7時間かけて来た2人の目的は、もちろん借金の依頼。「部屋に上げて、いきなり土下座されて。『すまん、全部お父ちゃんが悪い。最後や、ほんまに最後や。貸してくれ』」。両親の姿に、矢部も「泣きそうになった」というが、今度こそ「最後」という約束で金を渡すことに。矢部が当時、住んでいたマンションの隣にあった一流ホテルに両親の部屋を取ったという。  翌日、宿泊代を払うためホテルに行った矢部だったが、その支払いにビックリ。「パッと見たら、部屋代だけやなくて、ルームサービス頼んでやがった」。懲りない両親に、矢部は「こいつら、反省してないな!」とツッコミを入れると、出演者一同、大爆笑。「帰りに『しめしめ』って…」と、ハンドルを握るジェスチャーで父をいじりつつ、「フィレステーキやで?」と、見事な三段オチを披露していた。                                   引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/4443064975cc9306f9d6911e4a5f0f662a417d49

親が、成功した子供にお金の無心をすることはよく聞く話ですがね

うちの場合

うちの親も似たようなところがありました。

私が離婚した後、幸いなことに私はお堅い仕事に就けたのだけど、それ以来、ワンオペで子育てしながらも、母から遊び金をどれだけせびられたことか

「年金もらったら返す」と言うので、その都度お金を貸しても返ってきたためしは一度もありませんでした。

どうせ貸しても返ってこないことはわかっているので、返してもらえるとは思っていませんでしたがね

矢部さんのご両親とうちの母のよく似ているのは、すぐに泣き言をいうことです。

母からのお金の無心に文句を言うと、とたんに泣き言を言います。

それに根負けしてまたお金を渡す、それの繰り返しでした。

母は今では、ほとんど外出もできないほど弱ってしまったので、遊び金の無心はもうありませんがね

家族の借金は連帯責任?

親の借金を返したのは坂上忍さんもだそうです。

坂上さんは億単位の親の借金を返すために、14歳で会社を立ち上げて26歳の時にはお兄さんと一緒に全額返済したそうです。

親がした借金とはいえ、子供が懸命に返したい気持ちになれるのは、その内容にもよると思います。

事業に失敗したとか、そういう類の借金なら、子供が連帯責任を負っても返さなければと思うかもしれませんが、それが遊び金だった日には目も当てられません。

子供にとっては大迷惑な話です。

最後はなかったことに

矢部さんや坂上さんの苦労話を知ると、うちなんか可愛いものと思えます。

矢部さんのお父様は、借金返済後に体が弱り始めたそうですが、弱った親の姿を見た矢部さんは、「もう少し残しておいた方が良かったかな」と思ったそうです。

物に掴まらないと歩けなくなってしまったうちの母のことを思うと、返ってこなかったお金のことなんかどうでも良くなりました。

お金がないと言いつつも、今でも私に隠れてタバコを吸い続ける母

不意に実家を覗いた時に私が見たのは、カップラーメンの空容器に山盛りになったタバコの吸い殻でした。

母は慌てて隠したけど、タバコぐらい好きなだけ吸えばいいと思うようになりました。

一生人を恨み続けるか、許すか、どちらかを選択するとしたら許す方が自分が楽になることに気づきました。

最後はなかったことになるんです。

連休初日はDVD鑑賞

3月に届いていたイエローモンキードームツアーDVD

今日ようやくゆっくり腰を下ろして観ました。

いつの時も私に夢と希望と勇気を与えてくれるイエローモンキー

2020年のドームツアーは全国制覇できると思っていたのに、コロナ禍で東京ドームがキャンセルになりました。

今度会える日はいつになるのでしょうか

私の人生は、もう終わりに向かって少しづつ歩んでいることを思うと、行ける時に行ける場所に足を運んでおきたいと思うようになりました。