神様に語りかける言葉
今日も朝からグングン気温が上がり
AM9時台には30℃に達した。
朝食が終わった後、ゆっくり新聞に目を通し、ふと折り込みチラシを見ると、一度行ってみたかった近くの激安ショップに欲しいクッションが掲載されていた。
しばらくPC監視をしていたが、今日は魔の水曜日
地合いも悪く、下手に手を出すのはやめておこうと早々に切り上げ、お昼近くになってから今日二度目の散歩がてら激安ショップに
そう言えば、散歩を早朝にシフトしてからコースも変わり、激安ショップに行く途中にある神社に久しぶりに立ち寄った。
神社に着いた頃には既に全身汗だくだったが、木に囲まれた境内に入るとスーッと汗が引いたのはありがたかった。
先にお参りをしていた老女がいたので、しばらく階段の下で待っていると、何やらブツブツと声に出して神様に語り掛けていた。
「〇〇有難うございます。」というフレーズが何度も聞こえたので、神様に感謝の気持ちを伝えているのだろうと察した。
神社はお願い事をする場所ではなく、感謝をする場所だ言われるが、老女を見て神社を参拝する本当の意味を実感した。
老女の参拝が終わった後、階段の下で待っていた私は階段をゆっくり上がり始めた。
その時初めて彼女は階段の下で私が待っていたことに気付いた様子
「待たせてごめんね、膝が悪くてゆっくりしか降りられなくて」と言って、手すりにつかまりながら5、6段の階段を1段づつゆっくり下りた。
すれ違った時に見た彼女の靴がボロボロだったことに驚き、きっと何か事情があるように勝手に想像してしまった。
彼女が階段を降りきるまで見守った後、ようやく私は社殿の賽銭箱の前に立った。
わずかな賽銭を投入し、私も神様に感謝の意をあれこれ語り掛けた。
神社に行くと、ついついお願いことをしたくなるが
お願い事をすれば自分の足らない部分が浮き出て、感謝をすると自分の幸せに気付く。
きっと、あの老女も幸せなのだ。
今日の夕ご飯
神様にお願い事はしないようにしているが
朝晩欠かさず、うちの神棚に二拝二拍手一拝してお参りしている。
長年の習慣だしね
インテリアの邪魔にならない神棚
今日の夕ご飯
鶏ささみとにんにくの芽の塩コショウ炒め
コーンと玉ねぎと玉子のバター炒め
春雨サラダ
漬物
ねぎ入り納豆
冷や奴
芋焼酎のお茶割り
今日初めて行った激安ショップは神社の裏にあるのだが、店員たちの愛想も抜群だし、よく流行っていた。
何をやっても流行らない場所というのがあるが、この激安ショップは特に立地がいいわけでもないし、何となく神様に守られているような気がして仕方ない。