自分が貰える年金のこと、みんな理解できているのか
62歳になれば、絶対貰えると思っていた特別支給の老齢厚生年金
それが一昨日
まさかの全額支給停止の通知が来て
そんな時、ふと思った。
こんなボケをかましたのは私だけなのか
年金受給年齢が刻一刻と近づいている世のシニアたちは皆、自分が将来的に貰える年金のことを十分理解できているのかと
そこで思い出したのは
30年以上も前に同級生から聞いたことだが
今から思えば笑い話だ。
同級生の御両親は、長い間共働きで、二人の子供を無事に育て上げた。
当時は60歳で国民年金を貰えたのだが、共に60歳を迎えたご夫婦は、待ってましたとばかりに仕事も引退し、「これからは年金でのんびり暮らせる。」と、初めて2か月分の国民年金を受け取った。
夫婦合わせて2ヶ月で14万円の支給
がしかし、ここで御両親の大誤算が発覚した。
1ヶ月14万円もらえると思い込んでいたらしい。
どうにも合点がいかないご夫婦は、役場に電話をかけて何度も抗議したらしいが
最後には「〇〇さん、何度言われても2ヶ月で14万円ですからね」と職員になだめられたとか
その後のご両親の落胆は言うまでもない。
天国から地獄の心境だったと思う。
昔は60歳定年で仕事を辞めて、のんびり庭いじりでもしながら過ごす人が多かったが、今は時代が変わった。
60歳で引退する人なんてまずいない。
65歳、70歳… 80歳でも現役なんて珍しくない時代になった。
年金受給年齢に達していながら現役で働き続けるシニアは多い。
私もそのうちの一人だが、年金の支給不支給を決定する細かな条件や計算式を十分に理解しているかと言えば、そうでもない。
くれぐれも、私や同級生の御両親のように、変な思い込みをして落胆しないように
日本年金機構のホームページは熟読しておいた方がいいと思った次第
今日の夕ご飯
なんだ、また冬に逆戻りか
今朝は冷え込んだ。
シニア女子の体には堪える寒さだ。
今日の夕ご飯
鯖の味噌煮
サラダスパゲッティ
ねぎ入り納豆
麩とわかめのお味噌汁
漬物
わさび菜のサラダ
芋焼酎の炭酸割
春になり、花壇の観察をする回数が増えた。
お隣の御主人も花木の手入れに余念がない。
目が合えば、ついつい立ち話をするのだが、花の話題が多くなった。
花数が激減したガーデンシクラメンやコニファーの寄せ植えでは季節感が皆無
玄関ポーチの寄せ植えも春夏仕様にしたいが
園芸シーズンに入った今、ホームセンターへ行けば、あれもこれも目移りしそうだ。
晴れて年金暮らしになった時
おそらく売れ残りの安くなった苗ばかりを狙うと思うが
結果オーライ
キレイな花が咲けばヨシとしよう。