他人の悩みは見えないもので
連休2日目
おととい実家からもらった大量のトマトを、さてどう料理しようかと思ったけど、何も独り占めしなくとも誰かにあげようと同僚にラインしてみました。
シフトを見れば、たまたま同僚も今日は休み
すぐに返事が来て、夕方取りに来ると
昼寝でもして待とうとソファーで横になっていたら、同僚のラインで目が覚め、すでに夕方4時半
同僚は買い物に出かけたついでにアパートに寄ってくれたので、部屋に上がってもらって少しだけ話をしました。
同僚は、少し前に受けた健康診断の大腸検査で引っかかり、精密検査を受けるように言われていたらしく、いつもは明るい同僚が、心なしか気を落としているように見えました。
私は私であれ以来、母とのこれからのことを考えるだけで気が重くなっていて、以前のように実家に行く気にもなれない気分が続いています。
そんな中で気を紛らわすように物件探しに精を出しているのだけど、昨日問い合わせた物件とは別に、また今日も新規物件が掲載されていて、その物件は昨日問い合わせた物件よりはるかに築浅で価格も予算内で手頃です。
慌てる乞食はもらいが少ないとか、急いては事を仕損じるとか
そんなことわざが頭の中をぐるぐる回り始めてきました、
大きな買い物だから慎重に選びたいモノの、手頃な物件は次から次と売れてしまうので、そこら辺りの加減はなかなか難しいものです。
こんな私の悩みなど、田舎暮らしが定着していて、この街に骨をうずめる同僚たちにはわかるはずもありません。
同じように、今日うちに来た同僚の悩みも聞くまで知らなかったことで、短い時間だったけど、同僚も私と話をして少しは気が紛れたようでした。
今日は午後から雨の予報だったので、ベランダ畑の野菜に水やりをしないでいたら、ついに夕方まで雨は降らず、野菜の葉っぱが萎れてしまったので、薄暗くなってから水をたっぷりあげました。
おかげで心なしか部屋が涼しくなりました。
昨日問い合わせた庭付きの物件で、庭て育てている野菜に水やりする姿を妄想しながら、水を撒いていました。
今日の夕ご飯
今日はついに雨が降らず、暑い一日となりました。
お昼にレンジで茹でたそうめんを食べたけど、あまりの暑さで少ししか食べられませんでした。
その反動で、夕ご飯は目一杯
若い頃は、この家族のもとに生まれなかったら、もっと違った人生を歩めたかもしれないと自分の不遇を恨んだけど、今はこれが私の人生なんだと思うようになりました。
病気もたくさんしたけど、今はすっかり元気です。
子供のことで生きた心地のしなかった怒涛の年月は、神様が私に与えて下さった最大の試練でした。
他にも数え切れないほど色んなことで悩んできたけど、どれもこれも時間はかかっても解決していることばかりです。
経験不足の若い頃は、漠然とした不安をいつも抱えていたように思うけど、60歳にもなると何なんでしょうね
どんなこともどうにかなると思ってしまうのです。