資格と経験、大事なのはどっち?
昨夜の2人夜勤
相棒は他業種からの転職組で、去年の夏頃に入社してきた。
私より数か月後に入社した彼女は、入社前に介護系の資格を取ったと言うだけあって、やる気はあるし、よく動く。
反対に、資格はないが、この道30年の私は経験だけは豊富
面接の時も、そうアピールした。
その強みだけで今の会社に再就職したようなものだ。
この業界の求人は、資格があれば優遇、経験があれば歓迎、無資格未経験でもOk
大抵はそんな風に出されているが、要はやる気さえあれば誰でもいいような感じだ。
昨夜の夜勤では、相棒とちょっと深く話をした。
この会社に入った経緯や、以前働いていた職場のことなど
私より10歳以上も年下の彼女は、介護業界でこれから活躍するには、若過ぎることもなく遅すぎることもなく、ちょうどいいタイミングだったと思う。
言葉の端々には、彼女のやる気と共に、勝気な部分も見え隠れした。
数年後には、スキルアップのために別の資格も取りたいと意気込んでいたし、去年、定年退職して第一線から退いた腰掛け感覚の私とは大違いだ。
まぁ、元々、歩んできた道が違うのだから比較の対象にはならないが。
ただ、この業界
やたら、資格資格と訴えるが、そんなに資格が大事なのかと思う時がある。
昨夜の彼女を見ていて、資格に対して技術が未熟な部分が多々あったが、経験値が少ないのは致し方ない。
3月で退職したオチャラケ元社員も、介護系の資格を持っていることを自慢げに話していたが、現場ではそれほど活かされていないように見えた。
資格があればこの業界に就職しやすいのは確かだが
そんなことを思いながら、こんな記事を見つけた。
確かに、最近は、介護関係の資格一つとっても、種類がたくさんあり過ぎて何がどんな資格なのかも把握できないほどだ。
「企業が求めているのは資格バカではなく、仕事に夢中になってくれる仕事バカなのだ」
by 三田紀房(漫画家「ドラゴン桜」他)
何となくこの言葉がピンとくる。
スキルアップのために資格を取り、その結果、お給料に資格手当が反映されればやりがいもあるだろうが、資格を盾に中身を蔑ろにしてはいけない。
資格は取ったら終わりではなく、大事なのはその資格が活かされるように自分を育て上げることだと思う。
今日の夕ご飯
夜勤明けの今日
薄日はさしていたが曇りがちな天気で、降水確率は40%
洗濯物を外干しにするには微妙なところだった。
今日の夕ご飯
生協の大きな焼売
納豆
漬物&梅干し
冷や奴
サラスパの残り
麩とわかめのお味噌汁
本麒麟
生協も2週休んだら、冷凍庫に余裕ができてきた。
今朝9時を過ぎたら、いきなり株アプリのアラートが鳴った。
売り注文を出していた1銘柄が約定
41,600円で利益確定した。
今月はなかなか調子がいい。
この分だと初の10万円越えになりそうだ。
夜勤明けの午後、就寝中に降り始めた雨で洗濯物は濡れてしまったが、それが帳消しになるような今朝の嬉しい出来事
人生、最終的にはプラマイ0になるように仕組まれているようだ。