田舎に住んでいる時から習慣になっている週に1回の拭き掃除
毎日の掃除はクイックルワイパーの乾拭きと水回りだけ
週に1回の掃除は少し念入りにというわけだ。
曜日を決めているわけでもないのに、念入りな掃除は何故だか日曜日に決めている。
日曜日の今日は出勤日だが、今日ももれなく出勤前にひと汗かいて念入りに拭き掃除
一人暮らしの戸建て
週の半分は仕事で家を空けるのだから、それほど汚れないのだが、習慣というのはなかなか抜けない。
クイックルワイパーで乾拭きをしたところで、ついてくるホコリはわずかだ。
それでも毎日掃除をするのは、勿論、部屋をきれいに保ちたいこともあるが、いい運動だと思っている。
毎日の掃除だって、水回りと床掃除だけでも小1時間はかかる。
真夏はそれだけで汗びっしょりだ。
生前、樹木希林さんがご自宅の床をクイックルワイパーで掃除しておられるところをテレビで見たことがあるが、おそらく彼女のこと、それが習慣になっているのだと思った。
60歳を過ぎた今
体力も少しづつ落ち、いつまでこの習慣が続けられるのだろうと思うことがある。
昔は当たり前だった手作業の家事が、今の時代は、洗濯は洗濯機、食器洗いは食洗器、掃除までロボットがするようになった。
この家をリフォームする時、システムキッチンに食洗器を付けるかどうか悩んだが、所詮一人暮らしの身だ。
食器ぐらい手で洗えばいいと敢えて付けなかったが、今では少し後悔している。
最近、家を建て替えた友人宅では、当たり前のように食洗器を付けたが、彼女は、「今の時代、食器を手で洗うなんて、洗濯板で洗濯をするようなものだ。」と言った。
ごもっともな話だ。
専業主婦でもない限り、女性も働く世の中だ。
いかに家事を効率よく済ませるかによって、家事と仕事の両立が図れる。
子育て世代なら尚更だろう。
今は運動のつもりでやっている毎日の掃除だが、そのうち億劫になるかも知れない。
そんな時間があるなら、花木の世話をしたり、他のことができると考えそうだ。
最近では、拭き掃除もできるお掃除ロボットが主流になった。
新聞チラシやネットで見るたび、「いいなぁ」と指をくわえて見ている。
そろそろ終活に入り、少しづつものを減らしたいと思っている反面、家を買った。
さてと、戸建てで暮らすシニア女子
この先、お掃除ロボットは必要か
もう少し、じっくり検討してから答えを出そう。
先日、従姉とお墓参りに行った帰り、買い物をした。
と言っても、ほとんど従姉の買い物の付き合いだ。
従姉の買い物は相変わらず潔い。
私なら手を出さないような値段の果物でも、ポンポンとカゴに入れる。
先日の買い物でも、従姉はお高い果物を大量に買っていた。
2個1,000円の梨を、躊躇わずにカゴに入れる様子は見ていて気持ちがいい。
そんな従姉に感化され、私も2個600円程の梨を買った。
買ったはいいが、いつ食べようかと眺めているだけで未だ手を付けていない。
従姉曰く、「私は車を持っているわけでもないし、猫と食べることぐらいしか楽しみがない」と
確かにそうだな
車を所有していると何かとお金がかかる。
そのために普段の楽しみまで制限するなんてアホらしい。
ここ数年、車の買い替えのことで頭を痛めているが、身の丈に合った暮らしを真剣に考える時がきた。
定年退職から1年半
以前と同じレベルの生活はもうできないのだ。