見てくれに騙されてはいけないリフォームの実態

見てくれに騙されてはいけないリフォームの実態

この家のリフォームが完成した時

完成までにはすったもんだあって、決して100%満足して引き渡された家ではなかったにしろ、これからこの家に住むのは何を隠そうこの私

とりあえず満足しないと自分が可哀そう

確かに古い中古住宅が見違えるように新しく生まれ変わりました。

だけど、それは見てくれの話しで、壁を壊して中を見たわけではないし、床を剥がして床下を見たわけでもありません。

施主は大抵、誰もが素人です。

外観しか見ませんからね

そんなリフォーム後の中古住宅に住み始めてから2か月足らずで、まさかまさかのシロアリ発生です。

目も耳も疑いました。

契約時、設計士に「物件が古いだけにシロアリ被害が不安」だと言った時、「特に水回りの下は白アリ被害があることを想定して施工するから大丈夫」だと私を安心させてくれました。

ところがこのざまです。

今日、依頼したシロアリ駆除業者に床下調査をしてもらった時、床下には木の切れ端やハンマーなどが散乱していました。

親切なシロアリ業者は、こういうモノもシロアリの餌になると、集めて捨ててくれました。

確かにリフォームの契約内容には、シロアリ駆除や床下掃除などという項目は入っていませんでした。

だけど、入っていなかったとはいえ、臭いものにはフタをする的な工事はどうかと思いつつ、逆に、これがリフォームの実態なのかと思い知らされました。

白アリ被害の不安にしろ、設計士がいくら大丈夫と言っても、それを書面に残したり、実際に駆除した証明を提示させたりと、そういうことをしなかったのは私の落ち度です。

今日の床下調査では、幸いなことに新聞チラシで見るような、柱がスカスカにシロアリに食べられているようなこともなかったようで安心しました。

だけど、この家の床下のどこかでシロアリが巣くっているのは確かのようです。

素人の駆除も確実ではないと言いますから、また諭吉が吹っ飛びますが、せっかく買った家が傾くよりマシです。

潔く駆除を依頼しました。

今月の下旬、朝一から始めて夕方ぐらいまで駆除作業はかかるようですが、これで安心してこの家で暮らせるなら諦めもつきました。

しかしながら、設計士のヤツ

今日床下から出てきたハンマーで、一度ど突いてやりたいぐらいですょ

勿論そんなことはしませんが。

今日のお昼ご飯

そんなこんなで、母の日の今日

予定外の出来事があって、母のところにケーキを持って行くつもりができませんでした。

虫退治の方が先です。

シロアリ業者が来る前に、ササッとお昼ご飯

去年のそーめんが2束あったので茹でて食べました。

まだ、引き出しには10束ほど入っています。

この家に引っ越してから大きな冷蔵庫に新調し、パントリー代わりに引き出し収納を設置し、食品を保管する場所はそれなりに確保しました。

それが良かったのか悪かったのか、結局買い過ぎてしまうのです。

今日買い物に行く前、あと1週間や2週間は買い物に行かなくても食い繋げるほど食品はありました。

が、やっぱり5,000円分食品を買いました。

結局、今は実家の食品の買い出しまでしていないと言っても、毎週使うお金は以前と大して変わりません。

服も欲しくないし、他に欲しいモノもありませんから

一度、何週間買い物に行かなくても食い繋げるか、やってみるとわかるかも知れません。

いかにストックが多いかが。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。