カルデナスにも賞賛を、苦労人を応援したくなるサガ / 今日の夕ご飯

カルデナスにも賞賛を、苦労人を応援したくなるサガ

バイト終了後、速攻で帰宅

余裕で間に合ったボクシング4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチ

ラスベガスで開催の井上尚弥vsラモン・カルデナス

結果は井上尚弥の8RTKO勝ちだった。

しかしながら、今日の試合で井上は2Rでダウンを奪われリングに倒れ込んだ。


*日刊スポーツ様より画像お借りしました

その後、井上は7Rでダウン奪い返したとはいえ、カルデナスはリングに倒れてはいない。

倒れそうになったのをレフリーにダウンと取られた。

8RのTKOシーンは、確かにカルデナスは井上の連打にロープに追い込まれていたものの、必死になって立ち続け、一発のチャンスを狙っていた。

そこでレフリーが試合を止めたのだが、カルデナスは「まだやれる」とレフリーに小さく抗議していたように見えたが、その後は素直にレフリーの判断に従った感じだ。

この対戦が決定した時から、カルデナスに勝ち目はないアンダードッグだと揶揄されていたが、蓋を開けたらコレだ。

タラレバの話をするならば

もし、8Rでレフリーが試合を止めなかったら

もし、あのまま試合が続行し、カルデナスが井上の連打の隙を突いて一撃が出たとしたら

個人的には、あのシーンで試合を止めて欲しくなかった。

その後のカルデナスのファイトを観たかった。

試合を観るまで同じ国民として井上を応援していた私が、試合後には負けたカルデナスのファンに

会見でも「試合には負けたが、ファンを増やしたのでは」とも質問を受けたカルデナス。下馬評は圧倒的に不利だったが、それでも本人は「イノウエはPFPの偉大な選手だ。ファンの前で彼と対戦したかった。ボクシングは偉大な選手同士が戦うものに戻らないとね。人気者コンテストじゃないんだ」ときっぱり。強者から逃げてキャリアに傷をつけたくないボクサーもいる中で、堂々と胸を張った。  連打を浴びて耐えている際は「可笑しいかもしれないけど、打たれるたびに笑っていたんだ。ボクシングが大好きだからね。その瞬間を楽しんでいたよ」と明かしたカルデナス。レフェリーに止められた際は「まだできる!」と主張したという。「残念だった。でも、レフェリーに抗議するようなことはしない。僕には見えなかったものが見えていたのいたのかもしれない」とレフェリーの判断も支持した。  カルデナスはWBA1位のほか、IBF8位、WBO10位の世界ランカー。フードデリバリーサービスの配達員で食い繋ぎ、念願の世界初挑戦を迎えた苦労人だった。今後については「マネージャーに任せるよ。金額次第で僕は誰とでも戦う。この後は日本でバケーションを過ごしてから今後について考えようかな」とジョークを飛ばし、再起を見据えた。
引用元:Yahoo!ニュース

貧乏育ちの私は、どうも苦労人を応援したくなるサガのようで

試合観戦中、井上が負けるんじゃないかとヒヤヒヤしながらも、フードデリバリーサービスの配達員で食い繋ぎ、念願の世界初挑戦を迎えたというカルデナスをいつの間にか応援していたという

今日のカルデナス戦の後に3試合すでに予定が組み込まれている井上尚弥

試合前のインタビューでは「今日の試合はサクッと勝って次の試合に…」と言っていた。

「サクッと」というわけにはいかなかったとはいえ、結果は確かにTKO勝ち

しかも、世界戦11連続KO勝利を挙げ、77年ぶりに世界新記録を更新した。

井上尚弥の勝利、前人未踏の偉業は素晴らしいが、カルデナスの謙虚さには劣ると個人的見解

勝ち目がない相手だと言われた井上尚弥から、逃げずに果敢に立ち向かったカルデナスも井上尚弥以上に賞賛したい。

今日の夕ご飯

バイトの日は4時起床

いつもなら、お昼ご飯を食べた後にウトウトするものが

今日はギンギラギン

夕方になっても試合の興奮が冷め止まない。

 

今日の夕ご飯

鶏ハム
漬物
ポテトサラダ
付け合わせ野菜
大根とツナの煮物
納豆
味噌汁
芋焼酎のほうじ茶割り

井上尚弥も三十路になった。

プロアマ通して今日の試合で2度目のダウンを喫した。

今日の試合を観ていて、以前のような絶対的な強さは感じなかった。

ピークを過ぎたとでも言おうか

2年前、村田諒太もゴロフキンに9RTKOで負けて引退した。

考えたくはないが、井上尚弥にもいつかはこの日が来るのだ。

悲しいかな

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。