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節分寒波に思い出す魔法の言葉

昨日の牡丹雪から、今朝は雪こそなかったけど路面の凍結

出勤時に通る山の上り坂のヘアピンカーブで、直前の車がカーブでスピードを落とさなかったのか、反対車線のまだ向こう側にまで飛び出しました。

飛び出した後、後続で走る私の車の確認もせずに元の車線に戻ろうとしたので一瞬ヒヤッとしました。

田舎の山道だったからいいモノの、交通量の多い街中での出来事だったら完全に交通事故

危うく巻き添えを喰らっていたところでしたがギリギリセーフ

これがもし事故に巻き込まれていたなら、遅刻しただろうしケガをしていたかも知れない。

だけど、たとえそうなっていたとしても、そんな時に思い出すのは『丁度よかった』という言葉です。

困ったことが起こったとき、「ああ、ちょうどよかった!」と口にすることで、本当に悩みが、都合のいいものに変わることがあります。

すべての出来事には、今のあなたに必要な、神様からのメッセージ”が隠されています。

でも私たちは、その隠された。真のメッセージ”に目を向けず、つい表面的な事実だけにとらわれて悩んでしまいがちです。

「ああ、ちょうどよかった」という言葉は、パニックになりそうな気持ちを静め、隠された”神様のメッセージ”に気づける状態に、心を戻してくれます。

試しに、心に引っかかっている問題があるなら、今すぐ、「ちょうどよかった」と言ってみましょう。

あなたの脳は、すぐさま「いったい、何かよかったんだろう?」と答えを探しはじめます。

すると、その事実に隠された。神様からの真のメッセージ”が浮かび上がってくるでしょう。

最近、体調が悪くて落ち込んでいたというなら、「これは、忙しすぎるから少し休みなさいという意味かもしれない」

テレビの調子が悪くてイライラしていたなら、「テレビを消して、たくさん本を読んだほうがいいという意味かもしれない」

というように、脳はいくつもの答えを導きだしてくれます。

こうなると、どんなストレスも消し去ることができるようになります。

精神的にタフになり、とても打たれ強くなります。

サバイバルな時代を生きぬくための力もくれる、まさに魔法の言葉です。「ああ、ちょうどよかった!」

気持を整理すると「いいこと」がいっぱい起こる!

植西總 王様文庫

実は、これと同じようなことを20歳の頃に勤めていた職場の上司から聞いていたことがあって、そういった場面に出くわすたびにそれとなく思い出していました。

私はこの言葉を知っていたおかげで、本当は弱い自分が強く生きられたような気もします。

生きていくうえで必要なモノはたくさんあるけど、これから迎える老後は食べていくだけのお金があれば十分

多過ぎる友人も煩わしいだけだし、持ち物も少なくていい

だけど、そんな老後を豊かに過ごすために言葉の力は必要だと思います。

特に私のようなおひとりさまにとってはね

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。