Categories: 定年退職後生活

ふたつの課題 / 最低限の願い

ふたつの課題

毎週土日は、日課の早朝散歩も一服しているが

今朝は5時に目が覚め、そのまま早朝散歩に出かけた。

どうせ毎日ホリデー

気の向くままでいいだろう。

まだ痛みや痺れは残っているが、散歩と内服の効果か、腰の調子は随分マシになった。

痛くてどうしようもない時期は、このまま年金暮らしに突入する覚悟でいたが

調子が良くなると、途端に今の暮らしが退屈に思えてきた。

さりとて、田舎の母のことも気になったり

先日の母の様子を見ると、そろそろ要介護認定の申請をした方が良さげな気もするし

とりあえず、そっちの方から手を付けようかとか

15年前に亡くなった父の時は、今後のことを考えている間に父の持病が悪化

入院後10日であの世へ旅立った。

今の私にとって、ふたつの課題の同時進行は困難だ。

復職のことも母のことも、今すぐどうにかしないといけないわけでもないし

考え出すとまた眠れなくなる。

その時が来たら一つ一つ考えるとしよう。

最低限の願い

お盆も終わり、オリンピックも終わり

楽しみにしていた家族のイベントが終わると、まるで魂が抜き取られたように

そんなシニアブログを拝見すると、私までウルウル

 

今日の夕ご飯

鮭フライ
ごぼう漬け
豆腐の煮物
春雨サラダ
完熟トマトの甘酢漬け
ねぎ入り納豆
本麒麟

田舎に住んでいた頃、ご近所の高齢女性が入院された。

彼女は一人暮らし、娘さんはいたがアメリカで生活していた。

娘さんは、彼女の入院中、一度も見舞いに来ることもなく、最期にも間に合わず、彼女は一人寂しく亡くなった。

私は、人に迷惑をかけないように、足腰鍛え、健康管理に努め、お金の心配などさせない自立した高齢者を目指してはいるが、それが果たしていつまで続くかわからない。

自分のことが自分で出来なくなった時や、病気になった時は、子供に力を貸して欲しいと願っているが、そんな最低限の親の願いも、自分勝手と言われそうで虚しいものだ。

一人暮らしのシニア女子

不安や寂しさは、グッと胸の奥に留めたまま

口に出して言う機会も失ったまま

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。