Categories: 物件探し

二世帯住宅は眼中になかった。

まだまだ遠い定年だと思っていたことが、もう数か月後の話となりました。

定年後には中古住宅を購入して、住居を移すつもりでいるのだけど、物件を探すにあたって3社ほどの不動産屋に登録をして情報を収集しています。

年度末は転居の多い時期で不動産屋の繁忙期だそうですが、年度が替わると途端に閑散期になるそうです。

年度も替わって、はや1か月以上が過ぎたところで、今日、1社の不動産屋から電話とメールでの物件案内が来ました。

主要駅へのアクセスがいい

徒歩圏内に商業施設が多い

上下水道

都市ガス

それに物件価格も許容範囲内

某有名ハウスメーカーの軽量鉄骨建物

一見すると、こんな美味しい物件はありませんが、ただ、一人暮らしの私には広すぎるのです。

メールで送られた添付資料をよくよく見れば、1階にも2階にもリビング、トイレ、洗面所があり、玄関も二つある二世帯住宅でした。

二世帯住宅なんて眼中になかったけど、高齢の母を引き取ることを考えると悪くはありません。

だけど、3LDKぐらいの家を希望していたので、さすがに6LDKは広すぎて、結局は使わない部屋が出てきて無駄になります。

それに、土地面積も大きいということは固定資産税も高いということです。

これから年金生活に突入することを考えると、維持費は極力抑えたいのです。

気になるのは建物の向きです。

北玄関はよくあることだけど、太陽が昇る東側は隣家が密接しているので、朝日はほとんど当たらない模様

西側は店舗か何かの広い駐車場になっていてガンガン西日が差し込む気配

南側の2階にはバルコニーがあって、ここは日当たりが良さそうだけど、1階は隣家の影になりそう。

となると、広く開放している方角は北と西だけということになります。

おそらく、この家も建てた当初は周囲に家などなかったのだろうけど、住むうちに周囲に家が建ってしまったと思われるのは、ストリートビューで見ると周囲の家の方が新しいからです。

う~ん

美味しい話である反面、それ以上に気になる部分がたくさんあります。

まだ、慌てたことはありません。

中古住宅と言えども安い買い物ではありませんから、もう少しじっくり検討します。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。

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道子