ずっと気になっていたが、ついつい後回しになっていた退職祝いのお返し
最後の出勤日より前に下さった方々へは、辞任式当日にお返しはできたのだが、最後の最後、辞任式当日に下さった方々へのお返しは出来ないまま今日まで来てしまった。
リビングに掛けてある相田みつをさんの暦を見るたび、心が痛んでいた。
”アノネ
お礼とおわびは速い方がいいよ
おそくなると余計なべんかいを
しなければならないからね みつを”
心が痛んでいた反面
退職祝いにお礼は特に必要ではない、という記事を読んだことを心のどこかで正当な言い訳にしていたのも確かだ。
退職の際、お世話になった方々から記念品やプレゼントをいただいたり、送別会を開いてもらったりすることもあるでしょう。そんな時、お返しをしたほうが良いのでしょうか? 今回は、退職祝いにおけるお返しの必要性をはじめとして、お返しする際のマナーや商品の選び方について解説します。 退職祝いにお返しは必要? 覚えておきたいマナーとギフトの選び方 - ギフトコンシェルジュ〔リンベル〕 |
すぐにお礼が出来なかったのは、なんせ、退職した日を境に田舎を離れ、この街で暮らし始めたことが大きな理由だ。
だけど、本当にすぐにお礼をしたい気持ちがあれば、相手先の住所に品を送りつけるとか、どんな風にでもできたはずだ。
1年4ヶ月も経ってからお礼も何もない。
何を言ったところですべて言いわけになるのはわかっているが、来週、田舎に帰るついでに、ついに、気になっていたお礼をすることにした。
お礼と言っても気心知れた元職場の同僚たちばかり
肩ぐるしい熨斗はなしにして、「ちょっと食べて」と水菓子でも持って行こうと思う。
それにしても、相田みつをさんは的を得たことをおっしゃる。
お礼が遅くなったばかりに言い訳ばかり考えていた私だが、品を渡せば私自身の胸のつかえがようやく取れる。
考えてみれば相手を思う気持ちより、すべて自分のためじゃないか
それでもいい。
そんなこと、きっと、相手もお見通しだろう。
先月の終わりに固形肥料の追肥をした。
それが功をなしたのか、花数が増えたアラビアジャスミン
辺りにはいい香りが漂っているので癒される。
8月に入って、まだまだ暑い日は続いているが、心なしか暑さは緩んだ。
台風が近づき、この辺りは直撃は逃れそうだが、天気予報を見ると数日後には雨マークになっている。
大雨はいらないが、これからひと雨ごとに涼しくなっていくのだろう。
1ヶ月もすれば季節は変わる。
この暑さも、あと少しと思えば乗り切れそうだ。
一昨日、楽しみにしていた家族との再会を無事に果たした。
今は祭りの後の静けさの気分だが、次の楽しみに向かってまた一歩前進だ。