ちまちまと家探しをしている私ですが、気になる物件があると、メールで問い合わせをしています。
引っ越したいと思っている時期は定年退職後
もしかしてもっといい物件が出るのでは、と思うと、まだ即決する気にはなれず、ぎりぎりまで頑張ってみようと思っています。
今ここで契約をしたとしても、すぐに住まない家の固定資産税まで払わなければならないし、それでも自分の中では的は絞りつつも慎重に事を運んでいくつもりでいます。
今日の昼過ぎ
気になる物件があったので、問合せのメールをしました。
3時間ぐらい経ったところで、担当の不動産屋から電話があったのだけど、何だか私が女ということで、なめられてる感をひしひしと感じました。
今住んでいる所は、物件のある街からは離れていることや、高齢の母を連れて行きたいこと、病院が近くにあるようなので母の通院に好都合だということ
など、こちらの事情をあれこれ話したのはいいのだけど、不動産屋の反応は「〇〇さん(私)は本当に引っ越す気があるんですか?」とか、「お母さん連れてくるって行ってるけど、お母さんっていくつ?、お母さんこの街に引っ越してきて大丈夫なの」って
私が物件を探している街は、母や私の生まれた街で、母は30年近くもその街に住んでいました。
今でも母方の親戚は僅かながらも残っています。
そんな理由で、私は母と一緒に行きたいと思っているのだけど、そりゃあ私だって、正直言って住み慣れたこの街を離れることに不安がないかと言えばそうでもありません。
だけど、私自身もこれから老いていくのに、頼れる親戚が近くにいると思うだけで安心なのです。
いとこたちも歓迎してくれています。
そんな私の事情など知りもしないで、不動産屋に引っ越す気があるのかとか言われた時には、いくら目ぼしい物件でも、こんな不動産屋からは買いたくないと思いました。
不動産の購入って、いい担当者を見つけることも大事だと言います。
電話を切る前に、不動産屋は「〇〇(私)さん、内覧希望なら日にちを教えてくれれば調整しますけど、この物件はすでに4,5人内覧されてまして、明日にでも契約されたらもう終わりですよ」と言われました。
そんなことはわかっていますが、何だか最後は脅迫ですか、って言いたくなりました。
電話を切った瞬間に、この物件とは縁がなかったと諦めました。
まだまだ時間は十分あります。
何なら、定年退職後、すぐに就職する気はないので急ぐこともありません。
もっといい物件いい不動産屋に出会えるまで、じっくり探します。
引っ越したら、いとこたちと一緒にご飯を食べたりお茶したり、今よりも頻繁にお互いの家を行き来できるのも楽しみです。
楽しみがなければ、住み慣れたこの街を離れてまでも引っ越したいなんて思いません。
あと20年は健康に暮らせるでしょうか
20年って結構長いですよねぇ
今はちまちまとベランダでやっている家庭菜園
今日ついに結球レタスを収穫しました。
まだ見ぬ物件に、猫の額ほどでも庭があれば、そこを畑にして家庭菜園をするのも楽しみです。
私のこんなささやかな夢を、今日の不動産屋に話したところで聞いてはもらえなかったでしょうね
たとえ中古住宅でも、家を買うということには夢があるんです。