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入居前に盛り塩と酒でお清め

いよいよリフォーム工事の完工確認

細かいことを言えば気に入らないこともたくさんあったけど、予算が予算だし100%満足できたかと言えばそうでもないにしろ、いざ、リフォームが終わってみれば、この家に自分を馴染ませればいいのだという思いに変わりました。

引っ越し後も工事関係者の出入りはしばらく続くようだけど、本日の完工確認を以って一区切りと言う形になりました。

明日は引っ越し

入居前に神社のお祓いをと思っていたけど、まぁ、新築でもないので入居前のお清めはセルフ

玄関ポーチに盛り塩

施工してもらったガラスブロックにゴミが(-_-;)

玄関ホールのニッチにお酒

iphone13で撮った写真はやっぱりキレイです。

気休め程度ですが、これから長く住もうと思っている家の入居前のささやかな儀式です。

この家でこれから過ごす私の残りの人生

年齢のせいか、あんまり不安というモノはなく、今までがそうだったようになるようになるでしょうと、いたって楽観的に考えております。

数時間後には、このボロアパートに引っ越し業者がトラックでやってきます。

30年前、幼い子供を連れて途方に暮れた私が、ここに引っ越してきた時も引っ越し業者のお世話になりました。

夕方、近所で仲良くしてくださっていたN子さんが餞別をもってきてくれました。

涙ぐんでお別れされるのを見ると、私もこの街で深く根付いて生きてきたことを実感しました。

明日の朝は、この街とこの街の人達に感謝して旅立ちます。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。