私が65歳になった時にもらえる年金額は年金定期便で知っています。
その年金額にビビりもせずに将来を楽しみに今を過ごせるのは、体に浸み込んだローコスト生活からくる自信です。
茶碗についた一粒のご飯粒は、お茶をかけて口の中へ流し込み
絞っても出てこないマヨネーズの残りは、容器にハサミを入れてスプーンですくって使い切り
たまには服も買ったりするけどほぼほぼプチプラ
スキンケアには若干お金をかけてはおりますが。
収入がそれなりに多かった時代もあれば、わずかだった時代もあったけど、家計が破綻することもなくやってこれたのは、やりくり上手だったのだと自負しております。
そんな私が今から楽しみにしているのが、働かずに年金だけでやりくりする年金生活です。
私とは対照的な7歳年上の知人は、商売屋で生まれ商売屋を継いだ働き者
昔っから小ぎれいに化粧をして外車を乗り継いでいる彼女は、今でも現役でお店に立っています。
そんな彼女と久しぶりに出会った時に、「今でもお店に立ってるの?」と訊くと、「だって年金だけじゃ暮らしていけないから」と言い、短い会話を終えると颯爽とベンツに乗り込んで去っていきました。
*画像お借りしました
働けるうちは働いて年金以外にも収入を得ている彼女と、働かないで年金だけでやりくりしたい私
求める生活レベルの違いですね
私が今の彼女と同じ年齢になった時、実際に年金だけでのんびりローコスト生活を送っているのか
はたまた、欲が出てまだまだ現役で働いているのか
人の考えはコロコロ変わりますから将来のことなどわかりませんが、相変わらず生き生きとした小ぎれいな彼女を見ていたら、働けるうちは働いて収入を得るというのも悪くはないかもと思いました。
別にベンツに乗りたいわけじゃありませんが、外で働くということは収入を得るだけでなく社会との接点にもつながりますし
それが肝心です。