今朝のテレビで見たのは、老後にお金がなくて働き続ける夫婦のこと
夫婦合わせてもらえる年金は2か月で6万円だとか
うーん
多額の貯金があれば別として、それじゃあ働かないと生活ができないのは当然かも知れない。
ご主人曰く、若い頃は老後のことなど考えず、10年間しか年金を納めなかったとか
これからの時代、キチンと年金を納めたところで歳をとった時にもらえるかどうかなんてわからないと、年金を納めない人が多いとも聞く。
がしかし、いざ、歳を取った時にアテに出来る収入源は年金であることも事実
その年金すら満足にもらえないとなると、歳を取っても働かざるを得ない。
歳を取っても働くことが苦にならない人はいいとして、働き盛りの若い年代に一所懸命働き続けてきた人間は、やっぱり老後ぐらい楽したいと思うのも当然かも知れない。
そうは言っても、人それぞれ色んな事情があるわけで、若い頃、働きたくても働けなかった人もあるだろうし
今朝、玄関先で花の手入れをしていたらお隣さんが通りかかり、しばし立ち話
お隣の奥様は70代だと見受けられるが、毎日のんびり過ごしておられる。
まぁ、人の畑はよく見えるものだし、家庭内のことや懐事情など知る由もないが、私もあと数年で年金暮らしが始まる。
派手な暮らしはできないが、のんびりできると思うだけでその時が待ち遠しい。
今の会社に入社したばかりの男子は、すでに入社したことを少し後悔しているようで、お堅い前の会社が良かったと連発する。
それなら何故辞めたんだと問いたいが、それなりの事情もあったのだろう。
私だって、以前勤めていて職場を何度辞めたいと思ったことか
それでも辞めなかったのはお堅い職場だったからだ。
その職場で歯を食いしばって、定年まで勤め上げたからこそ貰えた退職金は長年の我慢代だと思っている。
職場の男子は、前の会社から勤続年数分の退職金も貰ったと言っていたが、寄り道せずに定年まで働き続ければ、もっとたくさんの退職金を貰えただろうに
まぁ、そんなこと、他人の私がとやかく言うことではないが、戻ろうと思えばいつでも前の会社に戻れると豪語する彼を見て、もったいないことをしたとどうしても思えてしまう。
転職で道が開ける人も大勢いるだろうが、老後安泰な人生を送る人の多くは同じ職場で長く働き続けた人のように思う。
悲しいかな、それが分かるのは老後になってから
それより何より、健康でなければ老後安泰とは言えない。
長生きはしたくないが、生きている間は人様に迷惑をかけないようにビンビンしていないと
そっちの方がプレッシャーだ。
道沿いにある我が家の玄関先で育てている花木や野菜の写真を撮るにも、人目を気にして苦労する。
昨日、ちらちらを周囲を見渡してからまとめ撮り
苗から育てているアラビアジャスミンに蕾が付いていた。
この小さな蕾が開けば、香水のような強い匂いを放つ花が咲く。
夕方から咲き始めて翌朝には萎んでしまうが、それはそれはもう存在感のあるいい香りだ。
花が咲くのも時間の問題だろう。
楽しみで仕方がない。
今日は仕事
昨日までは梅雨の中休みで晴れが続いたが、また梅雨空に戻った。
残りの人生もきっとこんな風に晴れたり曇ったりだろうが、飲んで遊んで暮らしていた若い頃のように時間を無駄にしたくない。
一日一日の気づきを大切に暮らしたいと思う。
では、今日もボチボチ頑張ってまいります。