60歳から始めた夜勤のメリット / 今日の夕ご飯

60歳から始めた夜勤のメリット

3月で定年退職

失業給付金をもらいながらしばらく休養し、再就職先を模索する中で、現役時代から漠然と夜勤の仕事をしたいと思っていた私です。

同じ仕事内容でも昼と夜では時給が高いのは夜勤

基本、介護系の夜勤仕事というのは勤務拘束時間も長く、1回の勤務が2日分の日勤の勤務時間

2日分と言えば一日の3分の2は職場で過ごすというもの

そんな仕事が果たして60歳の私にできるものかと不安いっぱいで再就職する時、今いる夜勤専従も60代女性と聞いてホッとしました。

そこで介護系夜勤専従のメリットを私なりにランキングするなら

①給料がいい

②昼の勤務より業務量が少ない

③毎日仕事に行かなくていい

④休日が多く、昼の時間を有効に使える

⑤早起きしなくていい

そんなところでしょうか

逆に私が感じるデメリットは(ワンオペの場合)

①緊急時の冷静な判断が必要なこと

②代わりがいないことに対する気の重さ

はじめ、このデメリットばかりに目が行って、不安ばかりが先に立ったけど、慣れてくると腰が据わり、いざとなればどうにかなると思い始めました。

夜勤専従の仕事に初老の女が就くことに関しては、家族があると、なかなか理解を得られるとは限りませんが、働き始めてみて思ったより大変ではない印象です。

まぁ、働く場所にもよるとは思いますが。

たしかに、仕事明けの日は眠いし、死んだようにボーっとしますが、ようやく仕事が終わった時の開放感は、この仕事をしたモノにしかわからないかも知れません。

と言っても、この仕事も長くやって5年という私なりの期限があるからかも知れませんがね

いずれにしても60代という年齢の幅はポイント

60歳になりたての場合は、まだまだ再就職先の選択肢も多いけど、これが後半になればなるほど選択肢も狭まり、仕事内容を選ぶこともできなくなるのが現状のようです。

仕方ありませんね

徐々に覚えも悪くなり、体も動かなくなり、受付なんてできるような美貌でもなくなるんですから

私もいつまでこの仕事を続けられることやら

メリットデメリットを揚げたところで、いつ自分自身がポシャる日が来るかもわかりませんからね

とりあえず、明日のことなど考えず、今を生きるだけです。

明日死んだところで、もうやり残したことなどありませんから、その辺りは気楽に考えています。

今日の夕ご飯

仕事明けの今日

2時間ほど爆睡したら目が覚め、ドラッグストアへ買い物に

15%オフのクーポンで買い物をするため、雨の中徒歩で行って参りました。

仕事を始める前は、毎日のように通っていたドラッグストアだけど、今はこうしてお得な日を狙って買い物に行きます。

仕事を始めたことで得られた最大のメリットは、生活にメリハリができたこと

定年退職後はのんびりしたいという願いも叶い、十分に充電した後は、人間ってまた自然に動きたくなるものですね

その時々にしたいことを優先して生きるのが一番

 

今日の夕ご飯

仕事明けでボーっとしながら支度した簡単なご飯

それでもここに第3のビールがあるという幸せ

 

年を重ねれば重ねるほど、幸せの基準が素朴なものに変わってきます。

ブランド物にはテンで興味もなくなり、駐車場畑で野菜を作るのも土が恋しくなったせいかも知れず、私もいつか土に還っていくのでしょう。

なるべくなら、他人様に迷惑をかけることなくポックリ逝きたいとは思っているけど、そればっかりはわかりませんね

ひとり者の心配事は、それに尽きるかも知れません。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。