Categories: 生活

心臓病の恐怖体験

健康だけが自慢だった若い頃

ところが40代にさしかかった頃には高脂血症

50代に突入すると高脂血症に加えて、大腸ポリープ、甲状腺、卵巣と次から次と色んな病気が発覚して3度の入院、3度の手術

今では高血圧も経過観察中の身となりました。

病気に慣れちゃあいけないけど、正直言ってもう何を言われても怖くないぐらい病気慣れしていた私です。

ところがです。

去年の年末

実は人間ドックの結果で心筋狭窄症の疑いを指摘された時には、ついに心臓にきてしまったかと、さすがに病気慣れしていた私でも正直言って少しビビっていました。

15年前に亡くなった父は心臓病を患っていましたし

今年は例年にないほどの寒い冬

温かい部屋から寒い外へ出るたびに心臓がキュンと縮まるような恐怖の感覚

これが心筋狭窄症の症状というものなのか

ボロアパートのクソ寒いお風呂に入る時のあれはやっぱりヒートショック?

運転中、ここで心臓が止まったら大事故になる

私が今死んだら、リフォーム中の家はどうなる?

結局このボロアパートが私の終の棲家になってしまうのか

イヤだイヤだ、こんなところで孤独死した姿を発見されたくない

心臓がキュンとなるたびに悪いことばかり考えていたこの1か月間

今日精密検査を受けるまで、どれほど色んなことを考えたでしょう。

結果は異常なし

経過観察の必要もなし

治療の必要もなし

病は気からとはこのことですが、腑に落ちないのは聴診器を当てて心筋狭窄症の疑い有と言った新米医師の見立てです。

軽々と人を恐怖に陥れるのはやめてほしいと思った反面、ほっとした今日

食欲全開の今日の夕飯は、カレーライスを大盛りにして食べました。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。