前職では毎年、人間ドックを受けていたが、定年退職後、再就職先の指定病院で一般健康診断を受けることになった。
社員の健康管理のため当たり前と言えば当たり前なのだけど、実は健康診断が大嫌い
早期発見早期治療に結びつけるために、定期的な健康診断の大切さはわかっているが、そこで要精検の結果が来た日には、その日から憂鬱な日が始まる。
いやいや
憂鬱は健康診断の日が決まった時点から始まるといった方が正解かも
というのも、この数年の間、人間ドックのたびに何かしらの項目で指摘され、憂鬱になりながらも、その度に再検査を受けていたのだが、結果はシロだったことが多かった。
シロなら良かったじゃないかと同僚に言われたけど、シロという結果が出るまでに、どれだけ憂鬱な気分にさせられたか
私が健康診断を大嫌いな理由はこんなことだが、従姉は今までに健康診断を受けたこともなければ、ガン検診も受けたことがないと言う。
それでもまぁまぁ健康体
そういう人に限って晩年、大きな病気をすることもあるが、従姉はそうなったらそうなった時だと極めて楽観的
さしあたって、会社勤めをしている限り、健康診断は受けないとまずいが、とりあえず、オプションの子宮ガン検診と乳ガン検診はパスしたい。
一度指摘を受けてから、何年も何年も真面目に精密検査を受けてきたけど、ずっと何の変化もナシ
前回、私が書いた記事「芸能人のみなさん、SNSで安易にがん検診を勧めないでください」は、大きな反響をいただきました。死亡率を下げるというがん検診の効果には限界があり、「偽陽性」や「過剰診断」などの深… やっぱり「がん検診」を受けなくていい理由 | 文春オンライン - 文春オンライン |
あの痛すぎる検査は60overの私にはもう無理
受けなかったことで、たとえ子宮がんや乳がんになったところで、誰かを恨んだりするつもりもない。
子宮や乳房の検査だけ毎年、真面目に受けていたところで、他の臓器ががんになる可能性もあるわけで、膵臓がんなどは発見も治療も難しいらしいし
これからの健康管理は、自分の納得のいく範囲でしたいと思う。
一日中雨が降っていた今日
とうとう家から一歩も外に出なかったが、月末に控えている健康診断の問診票を書いたり、生協の宅配の注文票をチェックしたり
そんな諸々のことをしながら、早々と夕ご飯の仕込みに取り掛かっていたら一日があっという間に終わった。
今になってアマプラ映画を観ることすら忘れていたことに気付く。
今日の夕ご飯
にんにくの芽と豚肉炒め
炊き込みご飯
冷や奴
春雨サラダ
漬物&梅干し
具だくさん中華スープ
本麒麟
久しぶりに炊き込みご飯を作った。
炊き込みご飯は、最後にお茶漬けにして食べた。
お茶漬けにすると、炊き込みご飯から浸み出す出汁が美味しい。
健康診断の事前問診票の項目に、「夜中に2回以上排尿しますか」というのがあった。
私の場合、2回どころか多い時には4回も5回もあるが、これが問診票の項目にあるということは体に異常があるということなのか
前回の人間ドックでは、「雑音が聞こえるから心筋狭窄症の疑いがある」と若手医師に指摘され、後日、ベテラン医師による診察後、心エコーの検査をした。
結果、雑音も聞こえなければ、心エコーも異常なし
申し訳ないが、こういったことが度々あると、過剰診断を疑いたくなるし、お金ももったいない。
やたら不安を煽られただけで、損した気分になるのは私だけだろうか
体より先に心が病気になりそうだ。