女子が圧倒的に多いうちの職場
私は昔っからそうなんだけど女子より男子の方が話しやすい
男女間の友情はあり得ないという人がいるけど、まんざらそうでもない。
そんな男子と親しくおしゃべりでもしようものなら、それを見る鋭い女子の視線は否めず、やっぱり私は男子の方が話しやすくて好きだと確信するのです。
そんな職場の男子
勿論既婚者でおそらく私より20歳ぐらいは年下だと思うのだけど、彼には以前から私の退職前に一度飲み会をしましょうと誘われていました。
縁あってこの片田舎で所帯を持つことになった彼は元々は都会育ち
だからか他人のことに深入りしたり干渉しないことなどは私にちょっと似ていると思っていました。
過干渉な人が多いこの片田舎の職場で、自分と同じような感覚の人と出会うことはなかなか難しいのだけど、彼のような人と話しているだけで自分を肯定されているような感覚になるのは嬉しいことです。
親子ほど年が離れ、何の疑いも持ちようがない男子からのお誘い
勿論二人っきりじゃないですょ
飲み会ですからね
有志の集まりです。
場所や日程、飲みたいモノなど彼は具体的に提案してくれましたが、それが実現できるかどうかはすべて「コロナが終息したら」の仮定
ましてやこの時期の飲み会です。
一人の無責任な行動で職場に迷惑はかけられませんから
だけど、できれば最後は職場の有志が集まって盛大に飲み会ができたらいいなぁと思っています。
職場内では言えなかった本音ってやっぱり男子の方が言いやすいですし、わかってくれてくれるのも男子の方が多い。
それは普段も同じです。
男子って女子の一挙一動を見ていないようでちゃんと見ているモノです。
仲間は数の多さではなく質
少なくとも私にとってはそれが理想です。
定年退職という私ごとのイベントのためのお誘いは、ありがたいことに他にも頂戴しているけど、すべて「コロナが終息したら」の仮定
かつてお誘いに応じて二つ返事でワイワイやっていた頃が懐かしく思えます。
コロナは世の中を変えてしまったけど、人の本質までは変わりません。
退職直前にまた一人、いい仲間に巡り合えたのはありがたい限りです。
娘にもらった下鴨神社のお守袋のデザインについて書かれていたこと
葵について
「あふ」は会う、「ひ」は神様のお力を示す言葉
神様の大きな力に巡りあうという意味だそうです。
コロナの終息はいつになることか
それがいつになろうとも、巡り合った大きな力のおかげでこれからの人生を歩む勇気をもらえました。