毎月の支出を確認してみたら / 今日の夕ご飯

毎月の支出を確認してみたら

かれこれ30年近く家計簿をつけている私だが

毎月の収入に対して支出がいくらで、いくら余ったかということには案外無頓着で

いよいよ、貯金を少しづつ切り崩す生活に入るのか

はたまた、時短労働が叶えば、ギリ赤字にならない生活は維持できるのかという瀬戸際

それで毎月、一体いくらあれば生活できるのか、あらためて家計簿を見て確認したところ

驚くべき事実が判明した。

たまにドカンと支払う、車の保険や税金、固定資産税、火災保険、車検などの費用は別として

毎月の支出は約10万円、少ない月はそれ以下だ。

ただ、この10万円の中には、前年の収入に対する国民健康保険料や住民税の割合が多く占めている。

ちなみに今年度の国民健康保険料は年238,580円、住民税は年81,800円

月割にすると26,698円

今年は仕事をしていないし、来年度からは住民税非課税、国民健康保険料もかなり軽減されるはずだ。

おそらく毎月の支出額は20,000円程度減ると目論んでいるが

そうなると月80,000円の支出で賄えるということだ。

どんだけ節約志向なのかって、毎日の夕ご飯を見れば一目瞭然か

豆腐、納豆、見切り品の野菜、特売の肉や魚が食卓にならぶ毎日

食費の予算は月3万円に設定しているが、大体予算内に納まっている。

年金暮らしになった時、これなら貯金が出来る。

いやいや、貯金より遊び金に回したい。

月に一度、市内のドーミーに泊まって夜泣きそばを食べるのもいい。

急に妄想が膨らんできた。

早く来い来い、年金暮らし

今日の夕ご飯

今日の夕ご飯の原価は一体いくらだろうかと、ケチな計算をしてみた。

ミニ豆腐2分の1 15円
結びしらたき2分の1 40円
えのき茸4分の1 25円
舞茸少々 30円
鱈2分の1切れ 75円
鶏肉だんご3個 50円
白菜2枚 25円
いなり寿司2個 50円

計 310円

@310円✖3✖31日=28,830円

1ヶ月30,000円以内に納まるわけだ。

 

今日の夕ご飯

昔は、お金のことも体重のことも全く考えず

ハーゲンダッツのアイスクリームを、一度に2個も3個も食べたりもしたが、今は生協カタログで値打ちで美味しそうなアイスを探して飛びつく。

肉や魚にしても、食べる量は昔の半分以下になった。

これはこれで自然に節約になっていることだが

子供への仕送りを機に体に染みついてしまった節約生活は、とうに終わったというのに今だに抜けきらない。

先が短くなった今、もっと自分のためにお金を使おうと思う。

 

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。