異業種からの転職組に連帯感を感じる / 植物の世話で気分転換

異業種からの転職組に連帯感を感じる

再就職2日目も無事に終わりました。

トライアル期間はたった3日間

その間に仕事を覚えたら4日目からは一人立ちです。

年齢資格不問の求人なんて、要は誰でも出来る仕事だからと手厚い研修期間なんてないようです。

とりあえず、資格不問と言いながらも同職種は経験していた分の強みはあるけど、それでも未経験の仕事内容もあるわけで、とにかく4日目からは一人立ちと言われれば、こちとら必死です。

私に仕事を教えてくれている人も数か月前に入社したばかりだとか

それまで全くの異業種で働いていたというのだから、むしろ私の方が経験豊富かも、と思いながらも、ハイハイと教えてもらう立場で習いました。

よくよく聞けば、この会社に今いる社員の中には、コロナ禍で職を失い、やむを得ず介護職に転職してきた人も多いとか

しかもほんの2、3カ月前に

それを聞いたら、4日目の一人立ちもそんなに恐れるほどのこともないじゃないかと、異業種からの転職組に妙に連帯感を感じました。

3日間私に仕事を教えてくれる人は、かなり年下だけど、いい意味でも悪い意味でも要領がいい。

自信過剰な部分もあって、正しいか正くないかではなく、あいまいなことも正しくしてしまうみたいな

動じない振りをすることも世渡り上手なのかも知れないと、彼を見ていて思いました。

正直言ってかなりいい加減でブラックな職場ですが、そのブラックさがまた面白かったりしてですね

私としては、これから職場に求めるものは、働いた分、キチンとお給料がもらえればそれでヨシ

職場環境に関しては多くを求めていませんから

そのためには仕事をきちんと覚えて、早く戦力になれるよう頑張りたいと思っています。

植物の世話で気分転換

職場では、勤務時間が長いため、帰宅すると駐車場畑の野菜や玄関の観葉植物がしなっとしていることがあります。

最近暑いですからね

無理もありません。

夏の水やりは早朝か夕方

日中の水やりは御法度です。

帰宅後

内玄関のパキラを外に出し、ホースシャワーで土にも葉っぱにもたっぷり水やり

しばらくすると緑が蘇ったようにシャキンとします。

1対のガジュマルも外玄関に置いてからの方が、青々と育っています。

 

60歳からの再就職は、大抵の場合、それまでより賃金はガクッと下がるし、周囲の目は年寄り扱いです。

だけど、それに耐えて働くという意識は捨て、60歳でも働ける場所があるという謙虚な気持ちでいた方がうまくいきそうです。

だって、60歳にもなると、覚えも悪くなるし、言われたことはすぐに忘れるし

それより何より、60歳にしかできない働き方はあると思います。

今、私に仕事を教えてくれている人は、たしかに仕事は早いし要領は抜群

だけど、何かが足りない。

その何かを補ってあげられるような働き方ができればと思っています。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。