シニアになると避けては通れないのか
部分入れ歯とか総入れ歯とか
ここ2、3日前から歯が痛いのだが、そうなると頭に浮かぶのは部分入れ歯のことだ。
まだ40代の頃だったか、右上の奥歯を1本抜いてブリッジにしたのだが、50代後半、今度は右下の奥歯を1本抜いてブリッジにした。
いつも痛くなるのは、決まってこの上下の歯だ。
いっそ全部抜いて総入れ歯にしたら痛みもなくなるのだろうかと、安易に考えるのだが、次の瞬間、そんな気持ちに待ったがかかる。
まだ60歳代前半だ。
と自分ではまだまだ若いつもりではいるモノの、そう言えば、前職の同僚は50歳代で部分入れ歯を入れたと言っていた。
じゃあ60歳代の私が部分入れ歯を入れたとしても不思議ではない。
厚生省が平成28年に行った歯科疾患実態調査結果によると、部分入れ歯を入れる人は、少数ではありますが35歳以上から出てきます。35~40歳で1.6%、50代に大きく数値があがり6.3%、50代後半で10%、65歳を超えると3割以上になります。総入れ歯になると50代に出てきて0.9%、65歳を越えると10%ほど、75歳以上の後期高齢者になると2割以上の人は総入れ歯になっています。インプラントは40代で2%ですが、その後年齢が上がっても大きくは上がらず、ピークの65~69歳でも5%未満、後は年齢が上がるに従い下がっていきます。ブリッジは20代からいて、数値も入れ歯よりは平均的に高いですが、後期高齢者においては入れ歯と割合的には変わりません。
何らかの原因で30代後半~40代くらいから歯を失い始め、また入れ歯を入れ始める年齢もそれに沿った形となっていることが見受けられますね。インプラントは近年普及してきてはいますが、やはり高額であることと大きな外科手術が必要となってくるため、数値としては低いまま推移しています。
痛い痛いと我慢しているのも辛いが、どうにか治らないモノかと、歯茎のマッサージをしてみたり、歯ブラシを変えてみたりしたがイマイチ
虫歯でもないのに、ってところだが、ちゃんと原因はあるのだ。
「虫歯じゃないのに歯が痛い」という症状は、さまざまな原因によって引き起こされることがあります。
虫歯以外の要因としては、歯周病、歯根膜炎、智歯周囲炎などの疾患が考えられます。歯周病は歯茎の炎症によって起こり、歯磨きや刺激によって痛みを感じることがあります。
私は、昔っからエナメル質が削れるほどゴシゴシ歯を磨く癖がある。
おそらく、歯痛はそれが原因だと思っている。
歯ブラシは月一で交換しているのだが、大体、歯が痛くなるのは交換する直前が多い。
歯の磨き方が激しいあまりに、交換直前の歯ブラシの毛は四方八方へはみ出している。
磨き方のクセって、いくら歯医者に注意されてもなかなか直らない。
困ったもんだ。
この街に来て、まだ歯医者のお世話にはなってない。
歯の丈夫な従姉からは、かかりつけ医を持つように歯医者で定期的にメンテナンスすることを勧められているが、お医者の中でも特に歯医者嫌いな私は、まだその領域に到達していない。
歯が痛いと憂鬱だ。
入れ歯のことを考えるともっと憂鬱になる。
今日は引け後のニュースに反応して、PTSで即1銘柄買った。
ニュースの内容からして、明日絶対上がる銘柄だ。
ムムムー
今日の夕ご飯
長芋焼き
野菜サラダ
レモン酎ハイ
いつもなら、鉄板のステーキ皿で焼く長芋焼きだが、仕込んだ長芋の量が多くて、ドドドーんとフライパンで
すりおろした長芋、玉子、刻みねぎ、めんつゆを混ぜて焼くだけ
メッチャ美味しかった。
歯が痛くても腰が痛くても、どこが痛くても生活に影響する。
この年齢になって、母がいつもどこかが痛い痛いと言っていた理由がわかるようになった。
がしかし、痛い痛いと言っても勝手に治るものでもない。
痛い思いを紛らわす生活を心がけたい。
ザラ場中、PCに向かっている時の私は、いつの間にか歯の痛みを忘れている。