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一人暮らしでも在宅死という選択

家のリフォーム工事も折り返し地点を過ぎ、ぼちぼち内装外装工事に入っています。

明後日の休みには、施主支給のものを少しづつ搬入して取り付けてもらうことになるのだけど、それまでガランとしていたただの家に、私らしい暮らしの雰囲気が出来上がっていくのはまた別の楽しみでもあります。

60歳で家を持つ

一般的な家庭なら子供の成長と並行して家を持つでしょうが、私はワンオペ子育てや実家への経済的支援があったので、生涯家を持つことなど半ば諦めていたぐらいでした。

子供というモノはいつまでも子供ではなく、無事に子育ては終了

実家への経済的支援に関しては私の意識を変え

ようやく家を持つ決心がつき、それから購入資金を短期間で貯め、遅ればせながらようやく実現したというわけですが、それは私にとっては終の棲家を見つけることでもありました。

畳の上で死にたい

まさしくそれです。

老人ホーム、老人施設、サ高住

今や老人は、そういった施設に入所するのは当たり前の時代ですが、さて、私もこの先そういう所に入るのかと思うだけでゾッとするというのが本音です。

一人暮らしでも最期は畳の上で死にたいんです。

年金の中で上手にやりくり

夕方5時過ぎのスーパーに直行して、狙った半額のお刺身をアテに晩酌は第3のビール、たまにはクラフトビール

皆に褒められるきれいなお肌を維持するための努力は惜しまず、白髪が今より増えれば流れに逆らわずグレーヘアで美しい老人を目指し

映画館に足を運べなくなったら自宅でNetflixという手もあるし

自分だけの力では無理なことが増えれば訪問介護や訪問看護のシステムもある

楽しみにしている老後を自分らしく自宅で過ごしたいという望みを、一人暮らしは危なっかしいからという理由だけで不本意な場所で過ごしたくないだけです。

最近では、一人暮らしでも最期まで在宅で過ごせるようなシステムが確立し始めているようです。

ただ、本人の覚悟と家族の理解があってのことですが。

覚悟は当然ありますが、さて、その覚悟というものを意思表示できる自分であり続けるために、ますます健康維持に努めなければいけません。

のんびりできると思っていた老後も、のんびりし過ぎると体によくありませんから、ボケ防止にブログは続けて、毎日の日課としてウォーキングぐらいはできればと思っています。

まぁ、まだ60歳ですからもう少し社会に貢献したい気持ちはありますが

受け入れ先があればの話しですけどね

もし病気になったらとか、万が一のことばかり考える人がいるけど、勿論それも大事なことだけど、私はどんなことがあってもなるようにしかならないと思っています。

実際、今起こってもいないことをあれこれ考えても仕方ありませんから

その時はその時です。

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。