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リフォームの妥協点

昨日から羽毛布団の下に毛布をかけて温かくして寝ました。

おかげで夜中にトイレに起きることもなく朝まで熟睡できたのはありがたい限り

最近、寒さのせいで夜中に何度もトイレに起きることが多かったので、何だか日中は眠くて仕方なかったのが、今日は一日中お目目パッチリ

睡眠は時間より質なんだと自覚した次第です。

さて、今日は予定通り物件のある街へ

朝7時半に出発して、約2時間で無事に現地に到着

物件はまだ水道も電気も使えないので、近くのコンビニでグミを買ってトイレを拝借してから、いざ現地へ

少し遅れてリフォーム業者が何となく苦い顔をして到着したのは、あとでその理由がわかりました。

というのも、私が望むリフォーム内容では予算は到底足りず、泣く泣く予算を上乗せしたという経緯があったのだけど、私はその後、更にリフォーム内容を膨らませ、予算内で何とかならないかとお願いしていたのです。

で、今日業者にあらためて見せてもらった見積額は、当然のことながら上乗せした予算より、更に目が飛び出るほど上回るものでした。

泣く泣く予算を上乗せして、「これでお願い」と言った時、リフォーム業者は「大丈夫ですって!、道子さんのご希望に叶うように何とかしますょ」と言っていましたが、それが何ともならなかったのが、苦い顔の原因だったのです。

上乗せした予算でリフォームをしてくれるならお宅に任せる。ということの裏を返せば、その予算でできないなら他をあたる。ということです。

ここまで私の夢物語に真摯に向き合ってくれたこの業者

せっかく、ここまで事が運んでいるんですから、私も何とかこちらの業者に施工してもらいたい気持ちはあります。

業者がいかにコストダウンを図り、私が望むボリュームのあり過ぎるリフォーム箇所をいかに削って妥協するか

そうして歩み寄ったところでお互いに納得できるところで落ち着けば、いい仕事になりそうです。

さしあたって、11月に入ったら早々に設備関係のショールームに業者に同行してもらいます。

そこで、希望に叶って尚且つ安くていいモノが見つかれば、多少のコストダウンが図れそうですが、さて、どこまで私自身がこの膨れ上がったリフォームにかける夢を縮小させることができるのか

まぁ、人それぞれ考え方もあるでしょうが、リフォームって、ここは今すぐやらなくてもと後回しにするより、やりたい所はいっぺんにやってしまった方がいいという考え方もあるようです。

後からやろうと思うと、また家具をどかしたり、一時的に水回りが使えないことがあったりと不便なこともあるようですから

さて、どこをやめてどこを活かすか

妥協点を探すのも、夢見る今の道子にとっては至難の業です。

帰り道、いつものカフェで唐揚げランチを食べました。

引っ越したら、このカフェに立ち寄る機会も少なくなります。

途中にある道の駅でいちごソフトも食べましたが、写真が撮れませんでした。

よくブロガーさんが撮っているように、いちごソフトを持っている自分の手も少しだけ写るようにスマホで撮りたかったのだけど、自分の顔の方にレンズを向けてしまったので撮れるはずがありません。

相変わらず私はブログ向きの人間ではありません。

これを教訓に次回はちゃんと撮れるようにしようと思います。

この歳になって家を持てる自分になれることを若い頃は想像していませんでした。

若い頃は湯水の如く飲食にお金を使っていたことを、今になってちょっとだけ後悔しています。

あの頃、もっとお金を大事にしていたなら、もっとお金のありがたみがわかっていたなら、今こんなに悩まなくても、自分の思い通りの家づくりができただろうにと

道子

60代一人暮らし 定年退職後、フルリフォームした中古住宅で暮らしています。