この上ない秋晴れの日が続いています。
今日は休日
昨晩から、今日は家のこともリフォームのことも仕事のことも何にも考えない一日にしようと思っていました。
そうでなくても、今年度末で定年退職する私は、もうすぐ肩の荷が降りるという安堵感もあれば、その先の生き方のこともあれば、その前には細々とした退職手続きも控えているわけで、その上、念願の家の購入も実現し、これから大規模リフォームが始まるといったところ
1週間前に物件の購入手続きを済ませたばかりなのだけど、それはセカンドライフのほんのプロローグに過ぎない通過点
勿論、職場には今もシフトに従って出勤しているわけで、そうなると、休日で何も予定のない日はボ~ッとしていたいわけですょ
1週間前に物件の引き渡しがあって、車で2時間先にある物件はすでに私のモノ
ちょっと様子でも見に行こうかとも思ったけれど、リフォーム前のガスも電気も使えない家に行ったところですることもなく、結局は気晴らしに映画館へ行っただけでした。
映画の後には、いつものカフェで唐揚げランチ
この物件に出会ってからというモノ、不動産屋やリフォーム業者に行くため遠方まで足を運ぶことはあっても、その道すがらにある映画館に足を運ぶことは皆無でした。
久しぶりに私らしい日常が戻った感じだったけど、この行程を車で走るのもあと半年で終わります。
懐かしさを覚えるにはまだ早いけど、通いなれた映画館や唐揚げランチの美味しいカフェにも、滅多に行くことがなくなるかと思うと、一つ一つの景色でさえもしみじみと見てしまいます。
3か月前、母とあんなに激しいケンカをして、「お前なんかもう来るな」と言った母
それなのに、先日実家に行った時、母は私と一緒に移住するような発言をしました。
というのも、大ゲンカをする前には、私の方から再三に渡って母を連れて行く旨の発言をしていたからです。
大ゲンカをしても、母はちゃんと覚えていたんですね
てっきり母は、この田舎に兄と共に残るとばかり思っていたのだけど、不意を突かれました。
まぁ、母の言うこともコロコロ変わるので、本当に私について来るのかどうかはわかりません。
元来、仲の悪い私と母が同居してもケンカの絶えない毎日になるでしょうし、今まで気楽に吸っていたタバコも安気に吸えなくなるのは、母にとってはこの上ない苦痛でしょうし
その辺りのことは、私だけでなく母にも覚悟が必要になることです。
高齢の親の呼び寄せというのは、一時の同情ややさしさだけで決断すると後で困ったことになりかねないようです。
地方に住む親が一人になったり、あるいはボケが進んで認知症が出始まると、都会で暮らす子どもを頼って引っ越ししてくることが多い。子どもが親を呼ぶので「呼び寄せ老人」と言われる。こんな現象が、とりわけ首都圏で加速している。 郷里の親“呼び寄せ介護”に失敗しない方法 - ダイヤモンド・オンライン |
とりあえず、家のリフォーム工事が完成した時点で、もう一度母の意思を確認したいと思っています。
高齢の親の呼び寄せは、まずは親の意思を確認することも大事なようですから
呼び寄せたら呼び寄せたで大変なこともあるでしょうが、呼び寄せないで母を田舎に残せば残したで、私が後悔しそうな気もします。
何が一番いいのか
今の私にとっては、家のリフォームより大きなテーマですが、まぁ、なるようにしかならないと思っています。
来るなら来い、イヤなら田舎に残れ
そんな感じでしょうか