昨日問い合わせた物件の返信が不動産屋からきました。
久しぶりにビビビときた物件です。
間取り申し分なし、趣味の家庭菜園が十分できる庭付き、景観も素敵、夏には花火も見えるロケーション・・・
物件近くをストリートビューで見てみれば、その辺りは富裕層が住む場所のようで、道理でお隣さんも、そのお隣さんも絵に描いたような高級住宅、しかも家の前に停まっている車はベンツやレクサスのような高級車ばかりです。
そんな中に紛れ込んだ狙った中古物件は、たとえ古くともビビビとくるはずです。
物件価格だけでも予算をオーバーしているというのに、不動産屋が言うには築年数からすると設備等のリフォームは必要ではないかと
それに駐車場は1台分しかないので、来客用にもう1台分確保するなら月5000円の隣地の貸し駐車場を勧められました。
これじゃあ予算オーバーどころか、定年後に借金を抱える羽目になりそうです。
それに、仮に無理してこの物件を買ったとしたら、この界隈の人達と付き合っていかなければならず、どう考えても私には身分不相応で住めない場所だということがよくわかりました。
不動産屋からの返信を見て、いい夢見させてもらったとスパッと諦めることができました。
代わりに今日問合せをした物件は、ちょっと街から外れているけどド田舎というほどでもなく、住宅がどんどんと建ち並びつつある場所にあります。
物件価格も昨日問い合わせた物件よりはるかに安く、しかもそんなに古くもなく現在居住中の物件です。
家は住まなくなると急に劣化し始めると聞きますが、今現在居住中だということは家が息をしている証拠です。
とは言っても、家主が綺麗好きがどうかで家の管理具合も違ってくるのでしょうがね
とりあえず、問合せ内容の返事次第で内覧希望しておきました。
初めて訪れた不動産屋の言ったことを思い出します。
家を買う前に、たくさん物件を見た方がいいと
ちょっと前にいつものスーパーに行った時、1個198円で売ってあったマリトッツォ
話しの種に買ってみたけど、うーん
スーパーで買った安物のマリトッツォだったからか、特別感動するほどの美味しさでもなく、1回食べれば後は無しかなと思いました。
第一、この暑い最中
くどい食べ物よりかき氷の方が食べたい季節です。
これが秋になって、仮にマリトッツォが美味しい高級洋菓子店にでも誘われたとしても多分行かないだろうと思います。
おそらくおやつのマリトッツォより、1食分のご飯を食べに行きますね
身の丈に合った暮らしって、こんなことから始まるのかも知れません。